ー　脅す口調で次のセリフ

「ほう

　俺の獲物を食らいたいたぁいい度胸じゃねぇか

　お望みどおり

　この白い粉で出来上がっちまったチキン野郎どもを

　煮えた油に溺れさせて間もないうちに

　その口に食らわせてやるぜ」

「わあ、美味しそう！

　今朝は面倒臭いって言ってたけどちゃんと作ってくれたんだね

　俺嬉しいよ！」

ー　照れた口調で次のセリフ

「べべ、べちゅにお前のために作ったわけじゃないからな

　これは、ほらあれだよ

　店で鶏もも肉がおすすめだって…

　本当は作りたくなかったんだが、断るのも悪いから仕方なく…

　勘違いしてんじゃねえよバカ！」

「いただきます

　…うん！　

　やっぱり結衣の作る唐揚げが1番だよ」

「うるせぇ！

　いいから黙って喰いやがれ！」

「好きだよ、結衣」

「お、お前何急に変な事言ってんだ

　バカじゃねえの！」

「はい、アーン」

「／／／…

　アーンじゃねぇよ！」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい