第11話 地震対策は全国一律ではない

 今日、現代ビジネスの記事で、南海トラフの災害対策について読みましたが、東日本大震災の時の建物倒壊の死亡率をもって南海トラフのことが書いてありました。


 しかし、これは大きな間違いです。


 東北北陸地方では、雪に耐えるための建築様式になっており、柱や梁が太い部材で作ってあります。

 そのため、地震において建物倒壊でなくなる人はかなり少なく抑えられるのです。

 特に新潟県の豪雪地帯では地震によって建物倒壊して下敷きになるケースは少なく、倒壊した場所は地滑りなどの地形変動を起こしている場所がかなりありました、

 しかし余震では耐えられる可能性が低くなるので、本震がおさまったら、避難するのが適切です。


 能登半島地震もそうですが、阪神淡路大震災では建物倒壊で下敷きになるケース、生存しても火災に見舞われるケースがありました。


 南海トラフ地震や東海地震の地域の一般住宅は地震に対して堅牢とはいえません。雪国の人が見ればわかります。


 倒壊して下敷きになり津波に襲われるケースも多発すると考えられます。

 自分が滞在している建物の構造をよく知ることが大切です、

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