　今年、新たに経団連に加入した会社で妙高市のコネクテックジャパンの名前がありました。

　妙高市にあったパナソニックの半導体工場に勤めていた人が設立した会社で、本人は管理職になって職員をリストラする立場になって、思う所があって辞めて設立した会社だそうです。

　わが国の半導体メーカーは外国との競争で次第に地位を失い、多くの技術者が去るという事態になりました。

　コネクテックジャパンはそのような技術者を集め、先進的独創的な製品を生み出す会社になりました。社長は下町ロケットに感動して会社を設立したそうです。

　下町ロケットがテレビドラマ化されるときには技術が認められる会社になって、ドラマの技術協力や製品の提供をしており、ドラマのエンドロールに名前が出る会社になりました。

　新潟県上越市の直江津から長野市にかけて半導体産業が集積しており、当該社長がいうには約2千社が半導体産業に携わっているそうです。

　かつてのパナソニック工場はイスラエルの会社に買収されましたが、昨年は大手のインテルの傘下になりました。

　かつて経済産業省は日本にインテルを誘致したらしいですが、その時はダメだったようですが、期せずして富山県新潟県にインテルのファブができました。

　インテルは台湾のTSMCに対抗する足がかりだとしています。

　今後、ますますのコネクテックジャパンの発展を祈念します

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