第35話 英国南極観測隊「おい日本いい機械を持ってるな」
今、各マスコミが日本の南極観測隊に随行して南極の状況を報道してくれています。
長岡市の大原鉄工所は必ず南極観測隊に随行することになっています。雪上車が大原鉄工所製ですから。
「南極に行ってみたい」という動機で入社してくる人もいるという話です(日本のスキー場の雪上車、ゲレンデ整備車両は大原鉄工所製が多いので基本はウィンターリゾート勤務らしいです。北海道陸上自衛隊もありますが)
南極観測の基地で、基地周辺の除雪作業に使う除雪機は、フジイコーポレーション製。燕市の会社で、農家の人には藤井農機の方が知られているとか。
今日の新聞で紹介されていました。
日本の観測隊がフジイの除雪機を使っているのを見たイギリス南極観測隊がやってきて、イギリスに帰って「俺たちも買おう」となって、日本の隊員はビックリ。
日本の除雪機は特別仕様ですが、イギリス観測隊は「市販品」を南極に持ってきました。
口コミで、イタリアも買って南極に持ってきているのが分かりました。把握しているだけで5ヶ国の観測隊が使っているらしく実態はフジイコーポレーション自体分からないそうです。
実は、それは合理的であり、故障の際は各国でパーツのやりとりが出来るというメリットがあります。
南極ですから、アマゾンも配達できませんからね。
同盟国とか友好国って大切ですね。
仲間がいなければ、南極ボッチです。
悲惨としかいいようがありません。
ロシアや中国のみなさん大丈夫でしょうか?
除雪機で繋がる友好国関係でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます