第18話 思い出の味‥でも、もう店はない・・・え?
と思ったお菓子やお店はありませんか。
新潟県新発田市民に、なじみ深い「スギサキのアイス」
ご当地冷菓(氷菓)ですが、製造者が高齢化して廃業を考えていたそうです。
その話を聞いた同じ新発田市のお菓子屋さんが、そのアイスのレシピを承継して、そのお菓子屋さんで販売することが決まったそうです。老舗和菓子店の菓匠庵寿堂(ことぶきどう)さんだそうです。
経営者の高齢化で事業継続が困難になり、消えていく馴染みのお菓子が存続していくっていいですね。
このスギサキの白アイスは、砂糖と水だけを使って、添加物もなく?体調の悪い時でも食べられる逸品だとか。
東北地方の人、アラフィフの年代の人は「ビバオール」というアイスがあったのはご存じだと思います。仙台市の会社が作っていましたが、1997年に製造をやめました。
しかし、思い出のアイスが食べたいという声に応えて、新潟市の「セイヒョー」がそのレシピを再現して、ビバオールを復活させ、いったんは製造をやめましたが、現在は「ビバリッチ」という名称でその当時のレシピを再現し、販売を再開しました。
東北地方とくに南東北、北関東のスーパーやコンビニエンスで扱っているそうです。
東京では、新潟県アンテナショップ・表参道「ネスパス」でセイヒョーの商品を扱っているそうなので、見つけることが出来るかも知れません。
仙台の方、ぜひ新潟県アンテナショップにお立ち寄りください。懐かしのビバオールに出会えるかもしれませんよ(宮城県のアンテナショップで売っているかは知りません・笑)
事業承継とはこういう方法もあるというのを思い起こさせてくれるニュースでした。
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