サンダードラゴン始動

ピニオンギヤは手に入らなかった。

お店ラジコンコーナーにもそれらしいものはなかった。

さて、サンダードラゴンに部品を戻して走れるようにしますかね。


ってなわけで冷酷にも部品が合わなかったグラスホッパー2を切り捨てサンダードラゴンに移行。

今思えばこういうところは2023年時点の自分の有り様の片鱗が見え隠れしているな、文字に起こすって重要かも。


サンダードラゴンは素晴らしかった。

グラウンドの砂の上もすいすい走る。

素行時間が短いのもバッテリーが2パックあれば問題ない。

変な動きをするフロントの一本ダンパーも近所の模型屋さん(これまた校区外だが治安は良さげ)ユニオン模型が閉店するときのセールで入手していた2本ダンパーにすれば更なる走りの進化を遂げていた。

はずだ…

当時はオプション地獄とかタミヤ商法とか知らんかったしね。

そもそもグラウンドみたいなフラットダートで…

ってよしませうや、そんな話、野暮ってもんですぜ( ゚ー゚)


そうして小学校卒業まではサンダードラゴンがメインの車体になっていた。


但し、グラスホッパー2が廃棄されているわけではない。


この後に訪れる自身信の中学校の入学祝いというイベントからそれぞれの車体のあり方が徐々に変わっていく。

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