第29話 2023/ダイヤモンドステークス

1枠1番

・キスラー:7:牡

父:ディープインパクト、母父:メダグリアドーロ

騎手:内田博幸(初)

脚質:差し、追い込み

評:昨年からはダート戦のみ。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ。

  そこそこ切れる末脚がある。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  骨折明けのレースは、やや物足りないが復調してきつつはある。

 ★距離は未知数。

  21年の11月(江坂特別)を見る限りでは、3000までなら走りそうな感じ。

  斤量54キロは普通。

 (「右回りでは競馬にならない。芝でも勝っているし、距離が長いのはいい」)

調教

栗東:CW:不良

4ハロン:51.6-37.5-11.8(馬なり)


1枠2番  ▲

・シルブロン:5:牡

父:トーセンジョーダン、母父:サンデーサイレンス

騎手:C・ルメール

脚質:先行、差し

評:距離は未知数。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ。 

  切れる末脚がある。

  馬場状態に左右され難い。

 ※レースを観て。

  コーナーが巧い。

  坂は問題なし。

  馬体をぶつけても怯まない。

 ★起伏の激しい中山2500で、馬体をぶつけられても足色が鈍ることなく差し切ったことを評価。

  初めての距離だが、走り切れそうな印象。

  斤量55キロはやや軽い。

 (「ジョッキーはみんな『距離が延びるほどいい』と言っています」)

調教  ○

美浦:南W:良

6ハロン:81.8-66.4-51.9-37.7-12.2(強め)

★リズムの良い、素早いフットワーク。指示に素早く反応。


2枠3番  ★注★

・トラストケンシン:8:牡

父:ハーツクライ、母父:エルコンドルパサー

騎手:丸田恭介

脚質:差し、追い込み

評:能力は維持。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ。

  そこそこの末脚。

  馬場状態に左右され難い。

 ※レースを観て。

  ジャパンCは、直線で分厚い壁。進路を探して大移動。

  坂は問題なし。

 ★初の距離だけど、3400メートルは持ちそうな印象。

  中距離で勝負するにはスピードが見劣りする。

  日経賞や目黒記念を観て、最後までしっかりと走っているので距離が伸びた方が面白そう。

  斤量54キロはやや軽い。

調教

美浦:坂路:良「得意の左回りで改めて期待したい」

800メートル:57.5-39.8-25.5-12.5(馬なり)

アルマロクザン(馬なり)に0.8秒先行して同入


2枠4番  ◎

・ミクソロジー:4:牡

父:オルフェーヴル、母父:アフリート

騎手:西村淳也

脚質:先行、差し

評:中距離でも良い勝負ができそうなスピードがある。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ。

  切れる末脚がある。

  馬場状態に左右されない。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  荒れた馬場、含水率が高い馬場を苦にしない。

 ★血統的にどんどん良くなりそうな感じ。

  レコードを出した影響があるかを、調教とパドックで確認。

  斤量56キロは普通。

 (「疲れを残さないようサッとやりましたが、活気がありますね。3000メートルをレコード勝ちした反動もなさそうです。 体のバランスが良くなり、操縦性が良くなった。 ここでもいい競馬ができれば」)

調教  ○

栗東:坂路:不良

800メートル:55.3-39.9-26.2-12.8(馬なり)

★リズムの良い、素早いフットワーク。指示に素早く反応。


3枠5番  ▲

・ヒュミドール:7:せん

父:オルフェーヴル、母父:チチカステナンゴ

騎手:田辺裕信

脚質:追い込み

評:やや決め手に欠ける。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートは普通。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は十分。

  そこそこの末脚。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

 ★3400メートルに距離延長は好材料。

  スピード勝負の中距離で負け続きで、人気を下げているようならワイドや3連複で抑えたい。

  馬場状態が悪い方がチャンス。

  斤量56キロは普通。

 (「ナイーブな馬だが、折り合いに不安はない」)

調教

美浦:南W:良

5ハロン:70.1-55.0-39.7-11.8(馬なり)


3枠6番

・アスクワイルドモア:4:牡

父:キズナ、母父:ゼンノロブロイ

騎手:田中勝春(初)

脚質:逃げ、先行

評:決め手に欠ける。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ。

  末脚で勝負は厳しい。

  馬場状態に左右され難い(荒れ気味の馬場、稍重ならそこそこ走れる)。

  距離はギリギリっぽい。

 ※レースを観て。

  菊花賞では、最後の直線の坂でやや失速。

  ゴール前30メートルくらいはしっかりと走れていた。

  中日新聞は、坂の上りで置いて行かれた。残り、30メートルでジョッキーは追うのを止めた。。

  坂の能力は低い。

  末脚での勝負は厳しい。

 ★22年の5月に京都新聞杯(中京2200)を優勝しているが、春からの成長がなく秋競馬は勝てていない。

  前走パドックを見た感じでは、馬体重12キロ増は成長分だと思う。

  距離が短めだったこと、坂が苦手っぽいこと、切れる末脚がないことで中日新聞杯は合わなかった。

  距離の延長は好材料だが、3400メートルはちょっと長いと思う。

  個人的には2800くらいまでかなと。

  斤量56キロは普通。

 (「距離適性があると信じて」)

調教  ○

栗東:CW:不良(鷲頭虎太)

6ハロン:83.6-67.2-52.0-37.3-11.7(馬なり)

ヴィアルークス(馬なり)の内0.7秒追走して同入

★リズムの良い、素早いフットワーク。指示に素早く反応。


4枠7番  ★★特注★★

・カウディーリョ:7:牡

父:キングカメハメハ、母父:サンデーサイレンス

騎手:大野拓弥(21年12月ぶり)

脚質:先行

評:能力は維持していると思う。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  馬場状態に左右され難い。

  スタートはそこそこ。

  距離は十分。

  末脚勝負はちょっと分が悪い。

 ※レースを観て。

  ステーヤーズSは、残り200メートルで失速。

  骨折明けということもあったのか、ジョッキーも無理に追っている感じではなかった。

 ★調教とパドックをしっかりと見ること。

  斤量56キロはやや軽い

 (「長距離戦と気持ちの高ぶりを考えて、今回は矯正馬具を着用しないで臨む」)

調教

美浦:南W:良(石橋脩)

4ハロン:52.0-37.8-11.8(馬なり)

ジェイパームス(馬なり)の内0.3秒追走して同入


4枠8番  ▲

・レクセランス:6牡父:ディープインパクト、、母父:シャンゼリゼ

騎手:T・バシュロ(初)

脚質:差し、追い込み

評:能力は維持。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートは普通。

  距離は十分。

  馬場状態に左右され難い。

  切れる末脚がある。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  輸送は問題なし。

  万葉Sは、良い末脚で追い上げるが前が止まらず0.5秒差の4着。

 ★斤量、調教、パドックと観る必要はありますが、配当次第では抑えたい1頭かも。

 (「乗りやすくなって左回りの走りも良くなった」)

調教  ▲

栗東:坂路:不良

800メートル:57.7-41.7-27.2-13.4(馬なり)

★リズムの良い、軽いフットワーク。天候(吹雪)だからか、かなり余裕あり。


5枠9番  ★★激注★★

・ヴェローチェオロ:5:牡

父:ゴールドシップ、母父:タイキシャトル

騎手:戸崎圭太

脚質:先行、差し

評:11か月ぶりのレース。

  スタートはそこそこ。

  馬場状態に左右され難い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  距離は十分。

  そこそこの末脚がある。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  距離は問題なし。

 ★11ヶ月ぶりで、復帰1戦目なので調教とパドック次第。

  斤量56キロはやや軽い。

 (「いきなり2000メートルぐらいに使うより、ゆったり流れる距離を選択した」)

調教  ○

栗東:CW:不良(酒井学)

6ハロン:85.3-68.5-53.0-37.8-11.7(馬なり)

ファストバック(一杯)の内0.3秒先行してクビ先着

★リズムの良い、力強いフットワーク。指示に鋭く反応。かなり余裕あり。


5枠10番

・メイショウテンゲン:7:牡

父:ディープインパクト、母父:フレンチデピュティ

騎手:木幡巧也(初)

脚質:差し

評:能力は衰退している。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートは普通。

  そこそこの末脚。

  馬場状態に左右されない。

  距離は持つ。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

 ★斤量55キロは重い。

  馬場状態が悪ければ、もしかしたら。

調教

栗東:CW:不良

6ハロン:85.0-69.3-54.4-38.7-11.8(強め)

リリーブースター(一杯)の内0.4秒追走して同入


6枠11番

・スタッドリー:5:牡

父:ハービンジャー、母父:フジキセキ

騎手:J・モイラ

脚質:先行、差し

評:ちょっと決め手に欠けるタイプ。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ。

  そこそこの末脚。

  馬場状態に左右され難い。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

 ★3400メートルは厳しい。

  馬場状態の悪い、1800メートルから2400メートルまでの印象。

  斤量56キロは重い。

 (「距離はやってみないと分からない」)

調教  ◎

栗東:E:不良

5ハロン:65.9-52.6-39.2-12.6(馬なり)

モンテコルノ(馬なり)の外を0.4秒先行して3F付同入

★リズムの良い、力強く素早いフットワーク。


6枠12番  ○

・マリノアズラ:5:牝

父:メイショウサムソン、母父:ブラックタイド

騎手:横山武史(22年の7月ぶり)

脚質:先行

評:牡馬の重賞馬と差のない競馬をしている。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ。

  馬場状態に左右されない。

  距離は持ちそう。

  そこそこ切れる末脚がある。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

 ★馬場状態が悪い方がスタミナの消耗戦に持ち込めて、この馬には良さそう。

  斤量53キロは軽い。

 (「コーナリングが上手なので、6度回る舞台は合うはず」)

調教

美浦:南W:良

6ハロン:88.0-71.1-55.4-39.8-12.4(馬なり)


7枠13番

・タイセイモナーク:7:牡

父:ルーラーシップ、母父:ゼンノロブロイ

騎手:三浦皇成(22年5月ぶり)

脚質:逃げ、先行

評:能力は維持している。

  馬場状態に左右され難い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートが巧い。

  そこそこの末脚。

  距離はギリギリ持ちそう。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。 

 ★レース向きの気性ではなく、安定性は無し。

  ハンデとパドックの調子次第。

  斤量53キロは軽い。

調教

栗東:CW:不良

6ハロン:83.3-68.3-53.5-38.4-11.7(一杯)

プッシュオン(馬なり)の外0.9秒先行して0.1秒遅れ

 

7枠14番  ★注★

・トーセンカンビーナ:7:牡

父:ディープインパクト、母父:ホークウイング

騎手:江田照男(初)

脚質:追い込み

評:脚部不安で9ヶ月の休養。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートは普通。

  持続力のある末脚。

  馬場状態に左右され難い。

  距離は十分。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  1000メートルから持続する脚。

 ★斤量56キロは重い。

調教

美浦:坂路:良

800メートル:53.3-39.0-25.7-12.7(強め)

ロマンスオーサー(馬なり)を0.3秒追走して同入


8枠15番  ★注★

・ウインキートス:6:牝

父:ゴールドシップ、母父:ボストンハーバー

騎手:横山和生(初)

脚質:逃げ、先行

評:能力は、やや衰退しているかも。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートが巧い。

  馬場状態に左右される。

  それなりの末脚。

 ※レースを観て。

  中山金杯は、ゴール前100メートル付近で、大きく離されたためジョッキーは追うのを止めた。

 (実際の着差、タイム差よりは差は少ない。しっかりと追っていたら10着のエヴァーガーデンと同じくらいだと思う)

  コーナーが巧い。

  馬場状態の影響を受けやすい。

 ★東京の成績は良い。

  2500メートルの重賞で優勝しているが、3400メートルは未知数。

  単騎で逃げることができれば。

  斤量55キロはやや重い。

調教  ○

美浦:坂路:良)「Wコースに向かうが馬が拒否したため坂路で追い切った」

800メートル:54.3-39.5-25.1-12.4(馬なり)

★力強く素早いフットワーク。指示に鋭く反応。


8枠16番  ○

・ベスビアナイト:6:せん

父:ルーラーシップ、母父:アグネスデジタル

騎手:石橋脩(20年の3月ぶり)

脚質:先行、差し

評:能力は維持している。

  馬場状態に左右され難い。

  ジョッキーの指示に素直に反応。

  スタートはそこそこ。

  距離は十分。

  そこそこ切れる末脚がある。

 ※レースを観て。

  坂は問題なし。

  目黒記念は、15着と負け過ぎているように見えるが、終始直線で進路がない状態で1着と0.7秒差。

  ステイヤーズSは、3コーナーから上げた速度が、進路先にいた馬がスタミナ切れだったのか勢いがなく、速度を上げ切れずに終わる。

 (直線だけの追い上げで0.7秒差の7着は評価。

 ★調教やパドックが良ければ軸候補。

  斤量55キロはやや軽い。

 (ブリンカーを着けるが、先週の追い切りでも反応はいまひとつ」)

調教

美浦:南W:良

6ハロン:85.2-69.2-54.9-39.7-12.1(馬なり)

サトノロワ(馬なり)の外1.2秒先行して同入


2023/02/16

ミクソロジー、マリノアズラ、ベスビアナイト

この3頭と、復帰勢から選ぶ感じかな。


2023/02/17

個人的な本命はマリノアズラですが、シルブロンも良さそうですね。

クッション値9.0

含水率ゴール前:15.3%、4コーナー:15.5%


2023/02/18

クッション値9.1

含水率ゴール前:13.8%、4コーナー13.9%

ベスビアンナイトはパドックを観て判断。

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