第16話 神への怒り
ふらついた不安定な足で、階段を降りていく。吉子は半分降りたところで、一階の窓を見た。
窓がオレンジ色に染まっている。間もなく外は薄暗くなるだろう。吉子はキッチンの方へ向かい、電気を点けた。
何かをしていないと落ち着かない。吉子はまな板や包丁、そしてお皿の用意を始めた。一つひとつ取り出し、台の上に置いていく。
それから吉子は、ふと調味料が入っている引き出しを開けた。中を見ると、サラダ油が切れていることに気が付いた。
「しまったわ。サラダ油を切らしとるんやった……」
サラダ油が無いと、料理ができない。吉子は右手で頭を抱え、下を向いた。
――貴方は、和夫と正式に離婚するまで、一歩も家から出ないでちょうだい。いかなる理由があろうと、外へ出ることは許さないわ。分かったわね!?
先程の成実の言葉が脳裏を過った。買いに行きたいが、外へ出ることができない。吉子は腕組みをして、目を閉じた。
それにしても、誰のおかげで、毎日美味しい食事が食べられていると思っているのか。吉子は目を開け、顔を引きつらせた。そしてため息をつきながら、開けていた引き出しを強引に閉める。
「これじゃあ、料理が作れんやないの」
吉子はため息をつき、どうするか考えた。するとその時、二階の扉の開く音がした。進が降りてきているようだ。
そうだ。サラダ油は進に買いに行かせよう。そういえば今まで、進をお使いに行かせたことがなかった。吉子はキッチンを離れ、階段の方へ向かった。
「進ちゃん、今からお使いに行ってきてくれない? サラダ油を買ってきてほしいんよ」
吉子を見て、進は不思議そうな顔をした。初めてであるため、このような表情を浮かべているのだろう。吉子は進の様子を見て、目を鋭く引きつらせた。
「ママはね、今家から出ることができんのよ。パパとおばあちゃんに、いじめられたけんね」
吉子の言葉に、進はやや驚いたように目を見開いた。吉子はその様子を見た後、窓の外を見る。
「外は薄暗いけど、もうお兄ちゃんやけん大丈夫でしょう? それに、向こうの大通りを渡って、少し歩いたところのスーパーやけん近いわよね?」
吉子の言葉に、進は頷いた。吉子はその様子を見た後、ポケットから財布を取り出した。
「サラダ油と、ついでにごま油も買ってきて。一つずつでいいけん。千円あったら十分でしょ?」
「――わかった」
吉子が進に千円札を渡す。進が受け取った後、ズボンのポケットにそのお金を入れた。
「気を付けて行くんよ」
「はい」
吉子は進を玄関まで見送った。進が鍵を開けて、外へ出て行く。そしてそのまま、扉が音を立てて閉まった。
「あー。頭が痛いわ」
吉子は鍵を閉め、中へ入っていった。そしてキッチンの電気を消す。出した道具はそのままにして、二階へ上がっていった。
部屋に入ると、吉子はそのままベッドで横になった。今後一体、自分はどうなってしまうのだろうか。考えていると、強い不安に襲われたため、吉子はそのまますぐに目を閉じた。
*
それから三十分ほど経過しただろうか。吉子はふと目を覚ました。起き上がり、ベッドから降りて部屋を出る。
「進ちゃん?」
階段の上から呼びかけるが、進はまだ帰ってきていないようだ。一体どうしたのだろうかと、吉子は心配になってきた。
「そういえば、うとうとしよる時、外が騒がしかったような気がするわ」
寝ている時、パトカーや消防車、そして救急車の音が聞こえてきたような気がする。吉子は急いで部屋に戻り、窓の外を見た。
「もしかして、進ちゃんが……」
吉子は進が、事故か事件に巻き込まれたのではないかと、不安になってきた。成実から外へ出るなと言われているが、万が一のことがあっては大変だ。
「外へ出て、確かめに行かんと」
吉子は全身に冷や汗を覚えた。行かなくてはならない。部屋を出て、そのまま下へ降りていった。途中、薄暗い階段で転びそうになったが、そのまま小走りで玄関の方へ出る。
「進ちゃんじゃない。進ちゃんじゃないわ」
吉子は靴を履き、そのまま急いで外に出た。外から、交通整理をしているような笛の音が聞こえてくる。吉子は震える手で鍵を取り出し、そのまま施錠した。
「事故かしら? 事件かしら?」
家の敷地を小走りで出て、吉子は通りの向こう側を見た。その様子を見て、吉子は目を見開いた。そして両手で、口元を抑える。
道路には規制線が張られている。そしてその向こう側で、車が横転しているのが見えた。もしかして、歩いていた進が、事故に巻き込まれたのか。吉子は恐ろしくなり、頭を両手で抱えた。
「そんな……。進ちゃん。進ちゃん!」
吉子は、事故が起きている現場へ走っていった。規制線の外側では、沢山の野次馬が群がっている。どうか進が、あの事故に巻き込まれていないでほしい。
吉子が半分地点まで走ると、救急車の出ていく音がした。救急車は、規制線の向こう側を走っていき、そのまま先の交差点を右折している。吉子はその様子を見ながらも、更に走り続けた。
息が切れて倒れそうだ。普段運動をしていない吉子は、走ることに慣れていなかった。だが先程まで小さく見えていた野次馬が、段々と大きくなってきている。吉子はもう少しだと、我慢しながら先を急いだ。
「――あの、すみません。何が……。何があったんですか?」
吉子は息を切らしながら、野次馬達に大声で状況を尋ねた。交通整理をしている警察官と、大勢の野次馬が一斉にこちらを見てくる。すると警察官が、両手を広げ、力強く吉子の前に出してきた。
「規制線より中へ入ってはいけません。立ち入り禁止です」
吉子は、警察官の言葉に腹が立った。止めている手を振り払い、野次馬達の中へ入っていく。
「進ちゃん。進ちゃん! 離して。離しなさいよ!」
あと少しで規制線を超えそうなところで、吉子は警察官に止められた。野次馬達が、その様子をじっと見てくる。するとその中にいる中年の女が、吉子に手招きをしてきた。
「貴方、さっき運ばれていった子の母親?」
女は規制線の奥を指差しながら、吉子に尋ねてきた。吉子は警察官の手を振り払い、その女の元へ向かう。
「どんな子でしたか? 男の子でしたか?」
吉子は目を見開き、息を切らしながら女に尋ねた。すると女は、手を広げ、大体の身長を表現し始めた。
「このくらいの身長で、グレーのズボンに、白い服を着ていたわ」
「そんな……」
特徴を聞き、吉子は放心状態になった。そっくりそのまま進に当てはまる。吉子はショックの余り、その場で膝をついた。
「ちょっと貴方? 大丈夫?」
女が、座り込んだ吉子を立たせようとしてくる。吉子はふらつきながらも、立ち上がり、女の顔を見た。
「さっき救急車で運ばれていったわ。今日の救急当番は、
「そんな……。進ちゃん……。進ちゃん!」
吉子は女の言葉を聞き、取り乱しながらも、事故現場を後にした。すると先程の警察官が、吉子の腕を掴んできた。
「貴方、被害者のご家族ですか? 少しお話を聞きたいので、ここに残っていてください」
「離して!」
「あ、ちょっと!」
吉子は警察官を睨み付け、野次馬の群れから出た。まだ進と確定したわけではない。似たような子はたくさんいる。吉子はそう強く自分を納得させながら、全速力で家へ戻っていった。
*
「進ちゃんじゃない。絶対に違う!」
松山北微東病院に到着したのは、ちょうど日が暮れた頃だった。吉子は時間外出入り口から中へ入っていく。
「あの、こちらに……。こちらに越智進は来ていませんか?」
吉子は目に涙を浮かべながら、時間外出入り口にある受付の女に尋ねた。
「越智進さんですね」
受付の女が、吉子の焦りなど気にする様子もなく、パソコンを操作し始める。そして確認した後、吉子の顔を見た。
「ご家族の方ですか?」
「そうです。あの子の母親です。ここに来ていますか?」
吉子の言葉に、受付の女は頷いた。
「はい。こちらに来ております。現在、救急外来で治療中ですので、待合所でお待ちいただくようになります」
「そんな……」
吉子は全身の力が抜け、その場に倒れ込みそうになった。受付の前にある台で、自分の体を支える。
「こちらに、必要事項の記入をお願いします。記入後、受付の者が中までご案内します」
受付の女は、淡々と説明をした後、バインダーに挟んだ一枚の用紙を渡してきた。吉子の様子など、何も気にしていない様子だ。
吉子は静かに、それを受付の女から受け取った。そして震える手で、用紙に必要事項の記入を始めた。
*
「すすむちゃん。すすむちゃん……」
必要事項を用紙に記入した後、吉子はもう一人の受付の女に案内されながら、待合所へ向かった。吉子の前を歩いている彼女が、心配そうにこちらをチラチラ見てくる。
「あの、大丈夫ですか?」
心配そうに尋ねてくるが、大丈夫なわけがない。吉子は女を睨み付けた。
「この状況で、大丈夫なわけがないでしょう!?」
吉子の言葉に、女はどうすれば良いか分かない様子で、前を向いた。すると目の前に、待合所であろう場所が見えてきた。
「どうぞ、こちらにおかけください。そして、もし気分が悪い場合は、ご遠慮なくこちらの受付にいる職員までお声掛けください」
女が、救急外来の受付を指差しながら、吉子に言う。吉子は女から目を反らし、静かに頷いた。
「それから、息子さんの具体的な容態につきましては、担当の看護師がご説明します。では、私はここで失礼します」
女は頭を下げ、その場を離れていった。すると入れ替わりで、看護師らしき女が吉子の元へ来た。
「越智吉子さんですね?」
「――はい」
吉子は頷いた後、小さな声で女に返事をした。女が、吉子の隣に座った後、自身の名札をこちらに向けてくる。
「私、越智進さんを担当しています。看護師の松田です」
松田の自己紹介に、吉子は頷いた。それから吉子は、勢いよく身を乗り出し、彼女に尋ねた。
「進ちゃんは……。進ちゃんは大丈夫なのですか?」
吉子の言葉に、松田が残念そうな表情を浮かべる。吉子はその様子を見て、目を見開いたまま息を飲んだ。
「それが、かなり危険な状態です。全身を強く打っているので……。救急車で運ばれたばかりの時は、辛うじてお話ができていたのですが……。病院に到着してから、容体が悪化し、そのまま意識を失いました。それからまだ、回復していない状態です」
「そんな。そんな!」
吉子は下を向き、両手で頭を抱えた。すると、先程よりも大粒の涙が目から溢れてきた。
するとその時、吉子はポケットの中にあるスマートフォンの存在を思い出した。ポケットから、慌ててそれを取り出す。
画面を開くと、何十件もの着信履歴が残っていた。全て成実と和夫からだ。それを見て、吉子は椅子から立ち上がった。
「あ、あの。越智さん!」
松田が声を掛けてきたが、吉子はその場から離れた。そしてそのまま、小走りで薄暗いロビーの方へ向かう。
ロビーまで来ると、吉子は最新の履歴にタッチした。成実からの着信だ。二回ほど呼び出し音が鳴った後、成実が電話に出た。
「貴方、進ちゃんが救急車で運ばれたって、一体どういうことなん?」
電話に出てからすぐ、成実は大声で吉子に問いかけてきた。吉子は何も言うことができず、ただ大粒の涙を流し続けた。
「答えなさいよ! 私達も今、そちらに向かいよるけど、進ちゃんの容体はどうなん?」
成実が尋ねてくるが、涙が溢れて上手く話せない。吉子は震える手で、スマートフォンを当て直した。
「お義母さん……」
「何?」
「――ごめんなさい」
やっと絞り出して言えた言葉は、謝罪の言葉だった。だがこれは、成実よりも、進に対して言った言葉だった。電話口に沈黙が流れる。吉子は目を閉じて、成実からの言葉を待った。
「貴方は、母親失格だわ!」
成実の涙を溜めたような怒声が、吉子の耳に響き渡った。吉子は放心状態になり、その場に座り込む。
「すすむちゃん……。かわいそうに……。かわいそうに……」
成実の涙ぐんだ声が聞こえてくる。彼女の声で、吉子は更に涙が溢れてきた。
するとその後、成実の鼻をすする音がした。スマートフォンを、耳に当て直すような雑音も聞こえてくる。
「貴方は、絶対にそこから動かないで。病院に到着したら、お話を聞かせてもらうわ。分かったわね!?」
成実が言った後、電話が切れた。吉子は手の力が抜け、持っていたスマートフォンを落とした。
「あ、ここにいた。越智さん。越智さん!」
吉子を探していた様子の松田が、ロビーまで来た。ゆっくりと顔を上げ、彼女の方を見る。すると彼女は、血相を抱えていた。
「越智さん。進ちゃんが……」
松田の言葉を聞き、吉子は目を見開いた。彼女が、次の言葉を発しようとしている。
「言わないで!」
吉子は両耳に手を押し当て、松田に叫んだ。それ以上先の言葉は聞きたくない。吉子は耳から手を離し、スマートフォンを拾い上げた。そして頼りない足で、ゆっくりと立ち上がる。
「進ちゃんはどこ?」
「――ご案内します」
松田に尋ねると、彼女は進のいる所へ歩き始めた。吉子は胸を手で抑え、その後ろを付いていく。
現実を受け入れられない自分がいる。吉子は、進がまだ生きていると自分に言い聞かせた。だが、近づいていくに連れ、確信が持てず、自分の心臓の鼓動は早くなっていった。
「こちらです」
下を向いていた吉子は、放心状態のまま顔を上げた。松田が、進のいる部屋を指し示している。吉子は静かに中へ入っていった。
「すすむちゃん……」
吉子は小さな声で、進に声を掛けた。だが進の顔には、白い布が被せられていた。吉子はそのまま、ゆっくりとベッドの方へ近づいていく。
「すすむちゃん。ママがむかえにきたよ。おうちへかえろう」
進の肩に手を触れ、呼びかけるが応答がない。吉子は白い布を取り、進の顔を見た。
「すすむちゃん。ママよ。ママがきたんよ!」
必死で声を掛けるが、進は目を開けない。その様子を見た吉子は、涙腺が崩壊した。
「すすむちゃん。おねがい。めをさまして。すすむちゃん……」
吉子は進の体を揺さぶった。だがそれでも、進は目を開けなかった。吉子はパイプ椅子に座り、布団に顔を押し当て、大粒の涙を流した。
「すすむちゃん!」
するとその時、後ろから成実の声が聞こえてきた。吉子は涙を流しながらも、顔を上げて成実を見る。吉子と目が合った瞬間、彼女の顔は引きつった。
――パン!
成実が目に涙を溜めたまま、吉子の頬を叩いた。するともう片方の手が、吉子の反対の頬へ近づいてきた。
――パン!
吉子は両方の頬を押さえたまま、下を向いた。成実の荒い息が、部屋に響き渡る。
「貴方、一体どういうことなん? きちんと説明しなさい!」
成実の大きな声に、吉子は全身を震わせた。顔を上げることができない。すると成実は、吉子の両肩を持ち、強引に体を起こしてきた。
「早く! 答えなさいよ!」
成実が、大声で吉子の体を揺さぶってくる。何も言葉が出てこない吉子は、涙を流し、ただ成実に揺さぶられることしかできなかった。
「母さん」
すると後ろから、遅れて和夫が入ってきた。成実が和夫の方へ振り返る。彼は、成実、吉子、そして進を順番に見た後、その場で呆然と立ち尽くした。
「進……。進!」
和夫が進の元へ駆け寄る。そして進の頭を抱えて、体を揺さぶり始めた。彼も涙を流し、懸命に呼びかけている。
「和夫……。進ちゃんは……。旅立っていったわ……」
成実が涙で言葉を詰まらせながら、和夫に言う。和夫は放心状態になった後、吉子の方を見た。
「君、一体どういうことなんや。きちんと説明しろ!」
和夫は、成実と同じように吉子に怒鳴った。吉子は涙を拭き、嗚咽を漏らしながら話し始めた。
「――お使いに……。お使いに行かせたんよ。サラダ油と、ごま油を買いに行かせに――」
「外が薄暗くなっとるのに、進に買いに行かせたんか?」
和夫の問いかけに、吉子は下を向いた。すると成実が、再び強引に体を起こしてきた。
「答えなさいよ! 早く。早く!」
成実が、険しい形相と大声で、吉子の体を揺さぶってくる。この時、吉子は我慢の限界を覚えた。何故自分だけが責められないといけないのか。吉子は顔を引きつらせ、成実の手を素早く撥ね除けた。
「お義母さんが……! お義母さんが、私に家から出るなって言わなければ、こんなことにはならなかったんですよ!」
「何ですって?」
「私が行けば良かったんでしょう? そうすれば、私が死んでいたから。心の中では、お義母さんも貴方も、私が死ねば良かったのにって、思っているんでしょう!?」
吉子は声を枯らしながらも、大声を出した。成実が目を見開いている。その一方で和夫は、若干口を開けたまま、放心状態で吉子を見ていた。
すると成実が、険しい形相で吉子の片腕を掴んだ。そして強引に、吉子を外へ連れ出そうとし始める。
「貴方は、ここにいる資格はないわ。自分のしたことを棚に上げて、私達のせいにするとは。出て行きなさい。早く出て行きなさい!」
「離してください! 離して!」
吉子は成実に、部屋の外へ引っ張り出された。足がもつれ、廊下で倒れ込む。吉子を外に放り出した後、成実は強引に部屋の扉を閉めた。
吉子はうずくまったまま、両目から涙を流した。そしてゆっくりと顔を上げ、ふらつきながら立ち上がる。
もうここにいることはできない。吉子の中で、何かが切れる音がした。それから放心状態のまま、吉子は時間外出入り口の方へ歩いていった。
*
病院から出た後、吉子は不安定な足で駐車場へ向かった。するとその時、待っていたかのように突然大雨が降りだした。
大雨が降りだしたにもかかわらず、吉子は走る気力がなかった。シャワーのような雨を浴びながら、車の方へ向かう。
車の前まで来ると、吉子はその場に座り込んでしまった。そして再び涙を流し、下を向く。
「どうして……。どうして進ちゃんを連れて行くんよ。気に入らんのやったら、私を連れて行くべきでしょう? どうしてよ!」
吉子は空を見上げ、姿の見えない神に
だが雨は、更に激しくなっていった。吉子に黙れと言わんばかりに。そしてその直後、雨粒は針のように鋭くなっていった。
雨が全身を容赦なく痛めつけてくる。吉子は体を丸め、身を小さくして震えた。それはまるで、神から与えられた針地獄のようだった。
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