朔月A

君が化物になったから

私は怖く無くなって

君が愛しくなったから

世界は螺旋を許したの

日々が流れを止めるから

言葉は各自を選んだの

さよなら。

いつか出会いましょう

いつも踊りましょう。

次が回って、繰り返して

遡る時間になったら

(きっと我々は遅延する)

きっと邂逅と呼ぶね

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