第2話
なんで女子がいねぇんだよー!!!!
鉄男はは叫んだ。
「俺は、、、。俺は!!女子の水着見んのに命かけてんだよ!なんでそんな女子がいねぇだ?」
そう。今、28世紀現在は、セクハラや痴漢の増加により、女子の水泳の競技人口が著しく低下していた。低下。それは間違えでZEROである。
そんな誰でも知っていることを、この男は知らなかった。
「鉄男!なんでお前こんなとこにいんだよ?鉄研は?」そう喋りかけたのは、同じく女好きの
美麗 龍馬だ。その外面の良さを上手く利用し
沢山の女子を釣ってきた。鉄男にとっては1番の敵なのである。
「なんでって、、、俺は、俺は!!!女子の水着姿を見に来たんだよ、、、。なのにっいねぇんだ。女子が」
「え?お前、知らねぇのかよ。」龍馬が言った。
「何がだよ!」鉄男は荒々しく返した。
「何をって、、、お前常識ねぇなwもうこの世界には、女子の競技人口ZEROなんだよ。」
「え?うっ嘘だろ。そんなわけねぇよ。だったら、俺の今までは何だったんだよ!!女子にもてれるようあんなにも水泳に打ち込んできた。そんな俺の努力が、、、。」鉄男は悔しそうに言った。すると龍馬は、ニヤニヤしながらこう言った。
「お前ー!諦めたんのか?諦めたらそこで終了だ!!!俺は諦めねえ。どんな手を使ってでも、この学校の女子1人でも!水泳部に入らせるんだ!!!」
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