第69話 ラーゲリより愛をこめて
ラーゲリより愛をかこめて
スカパーで観ました。
これは、第二次大戦の末期、ソ連との不可侵条約の一方的な破綻により、満州あたりの
日本人や中国侵略していた日本軍兵士が
シベリアに抑留され、いいように労働力として使われた時のことです。
確かに、シベリア抑留された人達の中には
満鉄の人達などもいて、、、。
見終わって、、。
何故だか、満州の街の中で、いい服や着物を着て、中華を食べてるシーンなんぞを
見ると、違和感が湧いて仕方ないんです。
当時、日本軍に侵略されていた中国の人達は
土地や屋敷を掠奪されて、まもとに食事もできない人達で溢れていた。
日本軍に捕まって、強制労働させられて
亡くなった人も沢山いた。
訳もなく殺された人達も。
主人公が病床で
戦争とは本当に酷いものだ。
と悔し涙を流すですね。
彼は満鉄の社員だし、兵士では無かったけれど
。
満鉄を作る為に、どれだけの中国人の人達が
過酷な労働をさせられたのか。
それを知らないんだろうか。
そんな事ばかりが気になって。
ラーゲリでもどこでも、
スターリンの写真があるんですよ。
ああ、もう、この時にはスターリンが政敵を粛清して独裁国家へと動き出したんだな。
なんて事が気になっちゃって。
本当は主人公の生き様に感動するべきなんだろうけど。
何かがそれを邪魔しちゃう。
なんだろ。
ごめんなさい🙏。
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