家での出来事
皆さん、こんにちは。
怪談を探すのも大変ですね。
人間の間では未だに某ウィルスが流行ってますが、一体いつになったらおさまることやら……。
では、今回の怖いお話です。
オレの名前は良平、しがない会社員である。
休日は仕事の疲れもあって家でだらだらと動画を視聴していた。
暫くして突然のインターホンが鳴る。
「たくっ、誰だよ!」
オレはスマホを放り投げてインターホンの前に立つ。
「はい?」
しかし、応答がない。
「何だ?悪戯か?」
オレは切ろうとした時、耳元で子供の声がした。
「お兄ちゃん、遊ぼ」
「うわぁ」
びっくりしたオレは振り返るも当然誰もいない。
聞き間違いか……?
オレはインターホンを消す。
その真っ暗になった画面に幼い男児がうっすらと笑みを浮かべてオレを見ていた。
「うわぁ」
オレはまたびっくりしてしまい、その場にへたり込んだ。
そして、また男児の声がした。
「お兄ちゃん、遊ぼ」
フフッ、あの子は何者で何の目的があったのかしら?
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