もうとっくに空想空間 その15 プレファイナル
これまでの もうとっくに空想空間は
(いろいろありました 亀の話が長くて もう)
いろいろ出会いがあり ストーリはいよいよ ファイナルに近づいてゆく
これはフィクションです
サンラーイズ!!
ラインでのトークは続く
亀 こう車を運転していて 右に回ろって思うと無意識にハンドルを
右に回すだろ 人間は無意識で ほぼ生きている全てを行っている
ぐらいに思えばいいさ ほら 心臓に脈拍をもうちょと上げてって
言わなくても 少し走れば 自動的にあがるだろ
亀 人間って仕組みは どうやってエネルギーを少なくするか
生物全てが そうなのかもしれないけど よく考えられていて
脳もそうだよ 生活は判断の連続だけど それをいちいち考えていては
エネルギーを沢山使ってしまう
だから 現状を変えないように判断をさけたり ルーチン化しておく
例えば 朝起きたら歯をみがく 顔を洗う
無意識でやってない? そのシステムは脳に蓄積されて
無意識へと押し込まれてゆく
特に生命の危険を感じるものは古い脳の生命維持に仕込まれている
例えば変な匂いがする とか 誰かが殴ってきたとかは
無条件に体が防御動作 鼻をつまむ 腕でかわすとかするわけさ
鶴 へーえ そーなんだ
亀 鶴さんが考えたから それが行動になって 結果が変わってゆく
思考の波動が 物理的な行動を呼んで そーすると
鶴 面白そーだ そういえば 確か 亀って いばらぎだったよね?
亀 。。。。
亀 いばらぎ 違います いばら き みんな イバラギっていうけど
茨城 は イバラキだよ
鶴 そーなんだ でも電車ならここまで1時間くらい?
亀 どこだったけ?
鶴 神田
亀 江戸っ子だってねー
鶴 神田の生まれよー さあ鮨くいねえ
亀 えーそっちまでは小1時間ってとこよ
鶴 じゃあ 一度会って もっと話しない?
話は変にまとまった じゃ今度の日曜
そしてストーリーはファイナルへ
Contine
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます