道具
・ニッパー
こちらは100円ショップで売られていることもありますが、やはりそれなりにお値段がいい方が作るときに楽です。
安いものだと、力を入れて切る必要があって、手を痛めます。だから少しお高い1000円くらいのが作るのは楽になります。薄刃ニッパーとか、アルティメットニッパーとかがオススメになります。
・デザインナイフ
改造をしないのなら、あまり必要ないかもですが、削ったり、ゲート跡を切ったり、色々と活躍の場はあります。
・エッチングソー
こちらは薄い刃をもったのこぎりなので、プラモデルの切り離しに使えます。利点は薄いので切り離すさいに跡が残りにくい点があります。デメリットとして手が疲れます。刃が曲がることもあるので、力の入れ方に工夫が必要です。
・接着剤
こちら、家族などがいる場合には注意が必要です。シンナーの匂いがするので、人によっては臭くて怒り出します。
でも最近では、オレンジの香りがするリモネン系の接着剤もあります。これならあまり匂いが気にならないでしょう。
流し込み系などいろんな種類があるので、自分に合ったものを選びましょう。
接着には一週間ほどかかる場合があります。天候や湿度にもよりますが。
・パテ
パテと言っても沢山の種類があります。溶きパテ、パテ、UVパテなどなど。パテは基本的に粘土質の塊でプラモデルにくっつき、形を整えるのに使われます。
が、食いつきがあまりよくなかったり、うまく削れなかったりすることもあるので、中級者向けです。こちらも種類によりますが、三日から一週間ほど乾燥させた方がいいです。
・筆
筆塗りのときに使用することが多いです。むらが出やすかったり、跡が残ったりしますが、簡単に塗れる点があります。
ちなみにブラシを洗浄するブラシクリリンなどもあるので、そちらを利用することもオススメします。手入れが面倒に感じることもあります。
・エアブラシ
コンプレッサーや塗装ブースといった大がかりなものが必要になりますが、むらが少なく、綺麗に仕上がるので、オススメできます。が、家族からのひんしゅくを買うこともあります。ちなみにこのときの塗料が舞うので、マスクなどの装備も合わせて使ってください。
・プラ板、プラ棒
こちらはプラスチックの棒や板のことで、改造するさい、フルスクラッチするさいに使うことが多いです。
プラ板は1mmのものが加工しやすくてオススメです。ちなみにプラモデル用のはさみでちょきちょき切れます。
私はよく方眼紙で設計図を書きます。そして1mmのプラ板を切り出し、5mmのプラ板に接着。固まったら、そのあとにそれを金型として、1mmのプラ板を切り抜くことが多いです。これでフルスクラッチをしています。
・塗料
こちらは水性アクリル、エナメル、ラッカーなど。色々あります。
水性アクリルは水に溶けるので、安心して使える点があります。ただ、他の塗料と相性が悪いので、一緒には塗れません。
エナメルは有機溶剤と呼ばれる身体に害のあるものです。ただし食いつくし、塗りやすいかと思います。
ラッカーはかなり臭うので家族から苦情がくるかもです。かわりに乾燥時間が短かったり、発色がいいらしいです。
私はエナメルを使うことが多いです。乾燥は三日から五日は必要だと思います。
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