くよくよせずに頑張るとは。
私はずっと寝ていた。と思っていた。
snsにはなにも書かれていなかったし情報がなかったので夜からずっと寝ていたのかと少し驚愕。こちら17時21分。起きたのは16時半頃。
しかし違った。いつもの様に私のことを書き込もうとした時、前の記事はどんなことを書いたかを確認した。
私は今朝1度起きていたのだ。いや、何度か目を覚ましていたらしい。
そんな事は忘れていた。
前の記事はとても短く読む意味はあるのだろうか?という程のもの。
しかし友達の夢を見た事など今忘れていたので書いていてよかったと思っている。
先程祖母から電話があった。
祖母は私に用がある時に電話をかけてくるが(電話するという時点でそれは当たり前か)大体が
「妹に電話しても繋がらない。ねーちゃん妹に電話するようにとメール送ってくれない?」
というもの。祖母の言う「メール」はみんな1度は使ったことがあるだろう。電話やメッセージが送れるコミュニケーションアプリのことだ。
妹はあまり携帯を確認しないのか、忙しいのか祖母からの電話に一回目で出たことはほぼない。
だから私に連絡が来るのだから。
私がアプリを通して連絡を入れると割と早めに既読がついて返信が来る。
ただ単に電話を取るのがめんどくさいのだろうか?
しかし毎度私に連絡してと祖母から電話が来るのはしんどかったりもする。
ただ連絡して。だけだと良いのだが大体その話が終わったあとに
「いつまでもくよくよしないで頑張りよ。」
等付け足される。
くよくよせずに。はもう何回も聞いた。1回の会話に3、4回出てくる言葉でもある。
私はくよくよしては駄目なのか。
する価値がないのかもしれないし、するだけ無駄な人間なのかもしれない。
祖母の言葉がずっとグルグルと頭の中で回っては過去に言われた言葉を思い出す。
私が正社員をしていた頃。鬱が酷くなりベッドから起き上がれなくなってしまった時のことだ。
「いつまでもそうやって寝てだらしない。ねーちゃんがそんな子だと思わなかった。」
今でもずっと私の心をグサグサさせる言葉だ。
そんな子だと思わなかった。
祖母が見る私の理想像とはどんなものだったのだろうか。
言われた言葉は辛いが、祖母なりに考えてでた言葉でもあると思う。
私が期待にそぐえなかった。
学生の頃は馬鹿なりに頑張って、祖母を喜ばせようと必死だった。
今はどうだろうか。私の状態は祖母の喜ぶものでは無い。
悔しい。私はなぜ出来ないのか。私が嫌になる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます