第2話

「キミは高校時代、狙撃で全国大会優勝した

そうじゃないか」

「あーあ、あれはまぐれで」

アキヒトがため息😮‍💨混じりにいった。

「そんなことないだろう」

「ホントなんすよ。オレもともとすごいビビリで

銃なんか見ると👀👁👀震えが止まらなくなる

んですけど、優勝🏆🏅🏆🥇したときだけ

震えも動悸も止まってくれて」

「うまくいったと」

「ハイ」

アキヒトは正直に過去のいきさつを男に

話した。

「キミが優勝🏅🏆🏆🥇してそれをワタシが

見ていたのも何かの運命だ。この運命を

大切にしないか」

「はあ」

アキヒトには男がなにを言いたいのか

サッパリわからなかった。

「言い忘れていたね。ワタシは全世界スナイパー

連盟理事林王(りんわお)。キミをスナイパーと

して雇いたいんだ」

林と名乗ったその男はそういうと、餃子を

ひと皿注文した。

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