第13話事件が起きた。

次の日

朝学校に向かっていたら突然街中に地震が起きて黒い雲と共に穢れが雲と地上の一つの柱のように暗闇が見えた。

その場所に向かって姫川は走った。


足場が悪くなっていて姫川は転げた。

それでも白神の昨日苦虫を噛んだような顔を思い出して立ち上がった。

街のど真ん中に来て地面に白神達皆んな倒れていていた。

姫川は白神に近づいて頬に震えながら「皐月どうしたの?目を開けて・・」言いビクットモせずに寝ていた。

姫川は白神をそのまま床に戻した。

姫川は黒い柱に向かい歌を歌った。


姫川は「効き目がない」と諦めかけた時に腕輪が壊れて姫川はふらついて倒れそうになったが記憶が一瞬で流れ込んで全部を思い出して姫川は慣れ親しんだ歌を歌った。


ねえ神様 あなたは 私を作って 何がしたかったの ねえ神様 私たちが 産まれ 理由は 何を願ったの ねえ神様 残して 何にも 言わないのでしょか? 天が送った 物さえ 何一つ掴めない 私達はどんな事を すれば 良かったの でしょうか? 天の 贈り物は まだ残っているなら どうか 救われる人に 届けてくれませんか? あなたがたを 信じて 止まない人が 確かにいるのです。 ねえ神様 どうか 信じる者に だけ 手を 差し伸べて くれませんか? 神様 どうか 一人一人の 声を届かなく 聞こえなく無く していた なら ねえ神様 誰かが 叫んでいるんだ だからどうか 耳を傾けて 聞いて下さい 天の 有通り 誰が決めたの 天は 誰もが 望んでいるの だけど 届け 天を 行く人なんて 一握り 分かっている けれども その 一握りを そっと 誰かに さずけて あげたいの 天の 神様 どうか この声が 届くなら どうか 一握りの 声を 今 聞いて 聴いて 聞いて 聞いてよ お願い 神様 どうか 繋がって 天は 今も 繋がっている ことを 願っている



歌と共に黄色の蝶々が黒い柱お包み地面には水晶の花が埋め尽くして花びらになって世界中を覆い尽くし消えた。

白神たちは目を覚まして姫川に近づいて肩に手を置こうとして姫川は振り払われた

そして黒崎が現れて姫川は黒崎の胸の中に入っていた。

黒崎は空間移動して消えた!

白神は悔しそうに光景を眺めていて手を握った。

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