天下「人」の夢

(2023年9月3日 第34回「豊臣の花嫁」視聴後)


 泣かせる話になったなあ〜。

 旭姫の空元気と、石川数正の真意に、泣くわ泣くわ。

 で、一人だけ横向いて泣かない本多正信のポイント高いですわ(笑)

 家康&旭姫の披露宴でも、一人だけ末席でガツガツ喰っているし。

 徳川の軍法を武田のシステムに再編成するというアイデアも、正信の提案という好待遇。

 スタッフに愛されているなあ、正信。

 一番美味しいよね。

 家康よりも(ちょびっとだけ)長生きするから、物語の見届け人としても、最適だし。


 で、家康が上洛を承知してからの、秀吉の顔。

 笑っているけど、もう次の標的に夢中なような、底無しの怖さが。

 満足、しなかったからねえ、天下取っても。

 ハーレム作っても。

 子宝に恵まれても。

 そして最期には、「夢のまた夢」

 天下「人」に、何かを求める世界って、アホなのかねえ?



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード








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