江「初めまして。ゲッターロボ江です」 茶々「姉より目立とうとするな!」

(2023年8月6日 第30回「新たなる覇者」視聴後)


 さあ、家康VS秀吉の全面対決に向けて、伏線が埋設されてまいりました!


 中でも一番の伏線は、秀吉の茶々との遭遇。

 市が死んだ直後に、子供達が聞いているのに

「代わりは、おるでよ」

 という冷酷なセリフ。

 それに対して、笑顔で応えてウエルカムを演じる茶々に、戦慄する秀吉。

 秀吉なら、この段階で茶々の下心には気付いたでしょ。

 秀吉の子供を産んで、秀吉の築く全てを簒奪する茶々の野心を。

 そりゃあ、ドン引きするだわ。

 よく愛人にしたよね?

 茶々のご利用は、計画的にね。


 後に秀吉の寵愛を得て跡取りを産む茶々ですが、仲が良かったかというと、状況証拠は微妙。

 むしろ、背筋が寒くなる。

 気前良く身内の女性に官位や土地を与えている秀吉ですが、茶々には淀城一つしか与えず、子供を産ませるだけ。

 冷えた蜜月というか、利用し合う仮面夫婦というか。

 仲が良いのは、子供の前だけという気も。

 この伏線が敷かれて、震える。

 豊臣政権が徳川に切り崩されて瓦解するのも、茶々の派閥が支配してしまった事が大きな要因だし。

 譜代の豊富家臣団から見たら、茶々の派閥は…


 はい、ネタバレになりますね。

 やめときます。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る