舞台裏では、武田VS北条勃発
(2023年3月19日 第11回「信玄との密約」視聴後)
田鶴さんに遠慮して引間城の攻略に時間をかけている隙に、武田軍が駿河を攻略。
今川氏真と朝比奈泰朝(東海道最強武将)が遠江国掛川城に逃げ込み、籠城する時間を与えてしまいます。
仮に家康が田鶴に関わらずに引間城を落城させて先に進軍していれば、今川氏真と朝比奈泰朝が入る前に掛川城を包囲できていたので、その後の掛川城攻略に五ヶ月もかかる事はなかったでしょう。
一週間で駿河を攻略した武田軍ですが、思わぬ難事に陥ります。
三国同盟(武田・今川・北条の不可侵条約)を破る以上、北条家との外交が欠かせないのですが、北条から示された駿河攻め黙認の条件、
「今川氏真の正室(北条家三代目の娘で、四代目の妹)と娘を保護する」を守れなかったのです。
駿河への侵攻が早過ぎて、母娘は炎上する駿河から掛川城に逃げていたのです。
これに北条が激怒し、今川領に大軍を派遣。
武田信玄は、あわよくば遠江にもちょっかいを出す気でしたが、駿河に暫く釘付けに。
これが家康に時間的余裕を与えました。
ここまで大河ドラマでやるかな?
次回は家康と氏真の関係に焦点が当てられて、武田VS北条の話題は端折られそうなので、ここでトリビア書いときますわ。
今回は、これまでにいたしとうございます。
アテブレーべ、オブリガード
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