第171話 ストレス

田舎でも顔を合わせる人間が多かったりすればストレスもたまるだろうが、私のようにもう子どもも外に出てしまって、家の中での仕事だけとなるとたまりようがない。


それでも昔は本当の自分とは違ういい人になろうとして無理をし過ぎてしまって、体に変調をきたすこともあった。


心配事が1つだけなら寝て起きて美味しいものを食べたら、それほど気にならなくなるのだが、さらに心配事が増えたり疲れがたまったりしてしまうと、体にサインが出てくる。


私の場合は蕁麻疹。

夏の暑い日に疲れがたまってくると、全身に広がってしまう。

冬場はあまり出てこない。嫌な人に無理して会うと出てくることもあるが。

小さい頃から日光の元でなにかしていると、顔が真っ赤になりやすく、大人に見つかると保健室に連行されるくらい外から見て倒れそうだったらしい。

日光に弱いからか、暑さに弱いからか、蕁麻疹は暑いなと思う日に出てくるように感じる。


子どもが幼稚園に入園した時も、入園式の日に子どもの写真を撮っていたら、ひどい頭痛と体中のほてりを感じて帰宅。高熱が出た上に、全身蕁麻疹が出ていた。


この体質が遺伝してしまって、上の子がたまに蕁麻疹が出ると言っていた。

住んでいるアパートが騒音が酷く、ベランダには鳩が襲来。虫にもよく遭遇して、それがストレスになって出てくるようだった。


その状態を放置していたら、睡眠時間は確保できないし、鳩や虫によりアレルギー症状が出てくる可能性が高いので、先日新しいアパートに引っ越しをしたのだが快適らしい。


蕁麻疹も出ないし、肌荒れもぴたっとおさまったそう。

静かでよく眠れるようになったのもよかったのだろう。


環境を整えるって大切だ。


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