第4話 パワードスーツ
パワードスーツについては、子供の頃に知り、こんな物が有ったら面白いと思いましたが、未だにロボットは、内部に入って操縦するという発想が続いてましたが、そんな中に宇宙服のようなものを着て、それを自動で動かし、装甲は強く、戦車部隊程度の戦力なら1機で撃退できるというパワードスーツが、SFの世界では描かれていると紹介されていたのです。
まあ、今もそうですけど、巨大ロボットで格闘戦を行わせた時、内部の人にかかる衝撃ってどの程度なの?
そう考えてしまうと、立っていた巨大ロボットが、そのまま倒れたら、コックピットの中の人って、3階から落ちた時の衝撃を受けるんじゃないかとか、考えてしまったんです。
その衝撃をカバーするための方法として、水の中に入れるというアニメもありましたが、あれは、理に叶っているなと思って見てました。
パワードスーツとなったら、操縦の必要がなく、自動で体の動きに合わせて動かす事になるので、使い勝手が良いと子供ながらに思いました。
それからは、パワードスーツを題材にした小説なりが出ないかと探してました。
そんな中、宇宙の何でも屋の話で、軍からの横流しで用意されたパワードスーツがテロリストが持っていたのですが、戦車1台と戦って負けてました。
設定的に軍の横流し品だったため不良品だったので、戦車1台に負けたのだろうと何かの雑誌で解説されてましたけど、それで終わってしまっていました。
その後も、似たようなものが出たりはしてましたが、イマイチ違うと思いつつ、だったら自分で書けないかと想いもしてましたが、全くストーリーが浮かびませんでした。
ただ、そんな中、思いついた設定が、宇宙エレベータについてアニメに出て来た時なのですが、これだと思って、CNTを使った宇宙エレベータが現実味を帯びてきた事を思い出したのです。
そこから少し設定が浮かんできました。
静止衛星軌道から、CNTを垂らすのですけど、これだと、地上に落ちてしまうなとなり、静止衛星軌道から反対側の1Gになる位置まで必要になるだろうとか考えていると、その設定ならパワードスーツが出てきて、宇宙空間で活動する事も可能だろうと思ったのです。
そこで、更に必要になるものが、エネルギーなのですけど、バッテリーも核も使い物にならないなとなって、架空の存在であるモノポールの設定までは進みました。
しかし、その資料を入れていたパソコンがクラッシュしてしまったので、お蔵入りしてます。
その後、ふと、動力が魔力で、筋力強化とかの魔法を使ったら、動くんじゃねとなって、異世界でパワードスーツを使うなら話として成立すると思いました。
ただ、筋書きが出てきませんが、ある日、魔法の使える事が分かった転生者なり転移者なら、考えられるだろうなで止まりましたが、ふと、筋書きが浮かんだんです。
それを、iPadにメモ書きした事で、ストーリーが出来て、登場人物の設定ができてきました。
これが、この話のできるまでです。
でも、パワードスーツを題材にアップを始めると、意外に他でもパワードスーツに興味を持ってくれる人が出てきてくれて嬉しく思ってます。
興味を持って、パワードスーツを書いてくれる人が増えたら、私のところにも読みにきてくれる人が増えるかもしれないと、密かに期待をしてます。
今の所、まだ、パワードスーツを書いた本伝は、カクヨムでアップしてませんが、外伝で少しでも触れていただければ、入りやすいのかもしれないと思って書いてます。
それと、パワードスーツの話を書くにあたり、パワードスーツの細部について、頭の中だけで考えていたのですけど、実際に絵にしてみたいと思って描き始めております。
外部装甲を付けるにしても、それを補強してくれる骨格が無ければ衝撃は体に返ってくる。
パンチ力というのは、人なら最大でも数百キログラムでしょうが、パワードスーツなら、数トンのパンチ力になるでしょう。
そんな力を人の骨が耐えられるわけがないので、その衝撃に耐えうる人の体に連動する外装骨格が必要になり、その外装骨格を動かすための人工筋肉と外部装甲によって守られるようになる。
それで、無料で使えるCADを探していたところ、面白そうな3D CADを見つけました。
そして、私の体を基準にジューネスティーンの体型を考えて形作りました。
今は、おおよその外装骨格が完成したところですけど、最初は、メジャーも使わずに考えてしまったので、スタートの腰の幅が、50センチで考えてしまいました。
後から自分の腰の幅を調べたら、40センチ程度でしたので、また、修正する必要が出てきてます。
最近は、小説を書く方に注力しているので、絵の方は手が止まってしまってます。
私のツイッターに今の形が見る事ができます。
外装骨格が、ほぼ完成してますから、そこに外部装甲を付けて形にしようと思ってますが、小説を書く方が楽しいので、絵の完成は、もうしばらく先になりそうです。
本伝を進めたら、そっちも必要に迫られて描くことになるでしょう。
早いうちに本伝も進めて、パワードスーツの絵も完成させたいです。
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