最高なひとときを貴方に

「高級ブランデーを」

そう言い、地味な学生(成人済み)は大金をテーブルの上に置いた。接客していたホストは驚き、店内は騒然とした。そのままコールに入ったが、ホストはこんなに出して大丈夫だろうか、と心配になった。すると、学生はそっと囁いた。

 

「もうすぐ天国にいくから、今までのお礼」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る