032 春愁のメランコリコリ…

  ◆2023年5月1日

単なるグウタラ病を春愁のメランコリコリと気取ってるまに、早くも麗しの五月となりました。


それで渋々ながらプチ畑を夏野菜仕様にと、半分はサヤとなった冬菜花を引っこ抜きだしています。ほんとは月半ばまで種を充実させてから抜きたかったけど。

でもこれで、去年から育てだしたニラに日が当たる。情けないほど痩せ細ってた葉なり、秋には食材に加えられるはず。

同じネギ属のチャイブはプランターに植えたのですが、紫の花球を可愛く揺らしてます。だからニラも秋には、白い花球群でパレードだってしてくれるでしょう。畝ごとの縁にずらりと列植しているんです。


ポットでは、つるなしインゲン豆が本葉を開きだしました。

けれど、空いたところに植えようか悩んでます。豆にはプチ畑は日照不足に思える。といって放置畑にはまだ、防獣囲いさえ据えてないのよね。




8日前に空き畝へ埋めた発根種の空芯菜は、3つ4つ芽が出だしてます。この葉物は、まあまあ無事に育つはず。

けれど根が出たので明日埋める気のホウレン草種は、プチ畑すら発芽を暑がりそう。四月すでに馬鹿陽気だったので、夏野菜以外はすっぱりやめたほうが利口かな。


ホウレン草が暑さにいじけるなら、これも空芯菜の挿し芽にバトンタッチさせることになるかも。

連結トレーで発芽中の小松菜も、ひょっとして要交代。暑さばかりか虫にもやられそうだしね。




──こうしてグウタラゆえに何事も好機を逃しちゃあ後始末にテンヤワンヤ、あれやこれやと畑は問題を抱えたままに、とうとう五月へ突入です。

だもの、春愁のメランコリコリにもなりますです。

グウタラおこもりの間中、自然農のYouTube観続けてたので、目まで凝りこりしながらでありました。


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