[映画]オッペンハイマー

映画『オッペンハイマー』を観てきました。


今年のアカデミー賞を総なめにした映画で、話題作です。


原爆の父と呼ばれた科学者の話……と言う意味でも話題作になっていました。


自分はクリストファー・ノーラン監督の映画に関しては〝ダークナイト〟の頃から観ていて、新作が公開されたら観に行くのです。


自分にとってノーラン監督の映画は栄養なのです。

ノーラン監督の映画の要素を簡単に言うと〝難解〟で〝長い〟そして〝映像が凄い〟なのです。


毎回、難解なのに面白くて、映像が凄くて、長いのにあっという間に終わってしまうのです。


今回のオッペンハイマーは夢の中で夢に入ったり宇宙行ったり時間が逆再生しないので、歴史(WW2・赤狩り・冷戦辺り)や量子式学の専門用語のさわりくらい知っていれば、それほど難解には感じないかもしれません。


その意味ではノーラン監督の過去作よりはわかりやすい話になっていたと思います。


ただその辺り一切解説はしてくれないので知らないと難しさはありますが。


その分、人間関係が複雑なのでそこを観て行く楽しさがあります。もちろん、ノーラン監督らしく、一度見てわかる様には作ってくれてません。

特に会話劇はかなりテンポが早いので、(上映時間が三時間あるのに全体のテンポが早いのです。)理解が追いつく前にどんどん次のシーンに移っているのです。


でもだからこそノーラン映画は気になって何度も見たくなるのでは無いかと思うのです。

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