『おなかいっぱい』は『訳あり』と違う、ガツガツとしていない、新時代に生きる普通の冒険者です。物語上当然トラブル体質ではあるので、おかげで強くなってしまいました。たぶん今後もそうなるでしょうし、ヴィットヴェーンに遊びに行ったら、絶対なにか起きるはずです。

お読みくださりありがとうございます。また別の外伝もあるかもしれませんが、別の小説に手を出す予定です。セリアンという存在自体を気に入っているので、設定だけを流用した新作も考えています。

ハスキー犬に黒柴がマウント取りにいってる構図です。なんか微笑ましいかと。

『ルナティックグリーン』は悩んだのですが、やっぱり出てもらうことにしました。せっかくの外伝ですので。ラルカとフォンシーの姉が誰なのかは最初から決まっていました。似たような響きの名前を考えてつけました。

誰なんでしょう。なんで誰も見たことがないモンスターの名前を知ってるのか、不思議です。

特に悩ましいのはカタナの扱いです。サムライになるのにカタナは要らないのですが、そこからケンゴーはカタナ消費ですので、サムライで止める人もいるっていう設定です。壊れないでそのまま使えるアイテムもありますが、そういうのは性能が控えめになるケースが多いみたいです。

ラルカが与える罰なら、そういう感じになるかなって思いました。

こんなことしてどうなるかって話ですよね。

誤字報告ありがとうございます。修正しました。けっこうこういうのあるので助かります。

第３章最初のイベント開幕です。この人たちはどうなってしまうのでしょう。『ルナティックグリーン』なら精神叩き潰して終わりの気もしますが『おなかいっぱい』はどうするのか。

やりたかったネタを８割方消化してしまいましたので。次回作もそろそろ考えないとってところです。主人公を黒柴耳娘にして二匹目のドジョウを狙うという仄暗い心を持っています。

彼女たち（それとサワ以外の『ルナティックグリーン』）はかっこよさを追求し続けています。ただ、背がちっちゃいので学芸会的ムードになってしまっていますね。

外伝ならではだと思って書きました。どの程度の強さにするか、主人公たちをどうやって活躍させるかが悩ましいところですが、それもまた楽しさかもしれません。

氾濫が目の前なので余程がない限りジョブチェンジはありません。ハイニンポーが炸裂する予定です。

シュリケンの行方についてはすぐに判明することになると思います。

本編ネタバレになってしまって申し訳ありません。なにぶん外伝なので、本編キャラをゲスト登場させるタイプのサービスは避けられないと考えています。今後も多分、というか今回の迷宮異変で色々本編が絡んできます。

ウルははたしてニンジャとして活躍するのでしょうか。ここからの展開次第ですね。

本当は自分たちでレベリングをするのが理想ではありますが、一気にコンプリートまで行けてしまうのはやはり魅力ですね。将来的にはソルジャーとメイジを義務化なんて話になるかもしれません。

新世代型冒険者で、さらには氾濫を経験しているので、旧来の冒険者が持つ常識とは違う速さで成長しています。なので、ほかの若手もそれなりに伸びているのがベンゲルハウダーです。

それだけ公平というか、仲良しパーティなのでしょう。
各人の能力と役割がはっきりしている部分はあるかもしれません。

そのマークについてもイベントのひとつとなります。
思わぬ人が絡んできます。

素材集めから開始です。ギリギリ倒せるモンスターなあたりが絶妙ですね。教導課のお手柄です。

お揃いの鎧っていうのは、パーティなんだぜ、とかクランっぽくていいと思います。実用性もあるとなお良しです。

ウルは感覚派なのでそうなるでしょうね。ラルカにしても深く考えていません。役割分担ってものです。
システムは最初に大雑把な取り決めをして、そこから膨らませたら社会現象みたいになってしまいました。本当は迷宮経済やりたかったんですけどね。

のんびり猫セリアンのラルカラッハと元気犬セリアンのウルラータでした。彼女たちも成長しています。お話の都合でウルラータのジョブが進んでいませんが、彼女なりのギフトが振ってくるかもしれません。
第２章でもお会いできればと思います。

上があの公爵家のみなさんですから、下も砕けるって感じです。『エクスプローラー』は血統関係なく人格と実力で集めてあるので、冒険者とも円滑にやれるような人たちです。

人の繋がりが広がって力になってくって展開が大好きです。うしおととらみたいなのが。

最初は何も考えてないで一人で迷宮を走っていましたので。仲間ができて、みんながどうしてそうしているのかを見ている内に、ラルカだけでなくウルも考えるようになったのでしょう。

しっぽを気に入ってるのはザッティくらいですね。
全員が二番手以内に名前を出すくらいには信頼されているみたいです。

本編もそうですが、このお話に出てくる貴族は変な人が多いです。
新キャラミレアとザッティが今後どうなっていくのか、いよいよフルパーティとなったわけで、彼女たちだけの冒険がはじまります。

外見詐欺というか、ヤバげなおじさんたちが実はっていうのは当初からの設定です。「レベルアップ」本編時からもそうですが、冒険者は基本良い奴らっていうのが根底にあります。

クランに入れてもらうのも手なんですが、しがらみができてしまうので、一長一短です。クランによっては事前選考とかもありそうですね。

効率重視もいれば、そういう冒険そのものを教えてくれる人もいるんだとおもいます。色んな意味で、彼らは当たりなんでしょうね。ヴィットヴェーンで色々学んだ人たちなのかもです。

数か月前に起きた第一次氾濫を機に、急いで導入された制度です。目的は『冒険者の死を減らす』のと『少しでも戦力が欲しい』です。今は大手クランと一部の信用あるパーティがメンターとして認められていて、悪用はされていません。まだまだ過渡期で模索中の制度でもあります。レベル１３までというのも大雑把なくくりで、大抵一ジョブはこっそりコンプリートさせているのが現状です。ただ一パーティに入れ込むよりも、少しでも多くの冒険者を育てろっていう一応の決まりになっています。

三人目はおっとり丁寧気弱キャラです。シエランはどういう成長をしていくでしょう。

いい人です。同時に、ナメたこと言う新人には、目力と貫手を首に寸止めして脅し上げるっていう設定もあります。マルチジョブでレベル３０台のシーフだったりします。

最近のウルは待てができるようになりました。しっかり成長しています。

よこしまな気持ちさえなければアリだと思います。

新キャラのウルラータはハスキー犬タイプのセリアンです。
大型犬もいいですね。

ステータスが今後どうなっていくのか、各人のジョブは、それがこのお話のキモになる予定です。

外伝の始まりです。本編はチートな狂気が満載でしたが、今作は地味な冒険者がゆっくり成長していくお話の予定です。
エルフさんはまあ、そんなものです。