自分の作品のキャラクターを愛す
先日、80年代のアニメである『きまぐれ☆オレンジロード』というラブコメのDVDを買った。
僕が子供の頃に少年ジャンプでやっていたマンガだけど、アニメが放送していた頃の僕はまだ幼く、放送が終わってからマンガ本で見たことしかなく、今回、アニメ版をDVDで見ている。
主人公は正直言って同性の自分から見ても好きになれないキャラで自分の娘に求婚してきたら絶対に認めたくないような感じなんだけど、ヒロインの『鮎川まどか』というキャラがとても魅力的で人気があったのがよくわかる。
この作品を先週から見ていて、当時の作者や作画スタッフがどんな気持ちで作品を書いていたか気になり、このアニメのことを語っているyoutube番組などを見たが、おもしろいことを述べている番組があった。
その番組で語られていたのが、作画スタッフの一人がこのヒロインに惚れこんでしまい、本当にこのヒロインを好きで書いていたから、読み手も魂が入ったこのヒロインの虜になるのではないかということだった。
確かにこの作品は巻が進むごとに作画がどんどんよくなってきて、ヒロインが魅力的になっていく。
そこには作り手の気持ちが込められていたということには凄く納得させられた。
僕らが書いているweb小説はマンガとは違うけど、自分の作品に登場するキャラクターに思いを込めるというのは大事な要素だなと思う。
その気持ちが素敵な作品を作るコツなのかなとか思った。
まあ、その気持ちを込めて書いても読まれないのかもしれないけど、少なくとも自分が作品を書く上で、この気持ちが書く原動力にはなるのかなと思う。
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