2023.6.19


 体調がめ~~っそ悪いというわけではないが、ややメンタルがグズグズ気味。夕方の変な時間に「もう今日は終わりでーす」って寝て、でも五時間くらいで起きちゃってどうしようもなくなるとかで、日記を書くタイミングを逃しまくっている。まあ大体、寝てるしな。



 私がプロレス観なくなったのは三沢光晴の事故後からだけど、プロレスってブックを追うのが楽しいので、一回離れちゃうともう、生観戦に誘われでもしない限り、きっかけを見失って観なくなる。

 フィギュアスケートみたいに勝手に情報入ってくるようなスポーツでもないしなぁ。


 あとちょうどその時期から土曜の深夜に放送してたノアの番組がなくなっちゃったんだよね。

 ワールドプロレスリングと違ってノア中心だから、レスラー同士の関係や設定もわかりやすくて、とにかくブックが面白かったの。はあ。


 それでも「高山社長、元気かなぁ」とか、たまになんやかんや思い出して調べると「おっ、丸藤のフェイバリットの中にエメフロが」とか「飯伏くん退団したんだ!」とか、色々な驚きや喜怒哀楽をもたらす、プロレスはスゲェ。


 キン肉マン二世はプレイボーイで連載してたせいか、初代ほど知名度も人気もなかったけど、今思うと私は結構好き。タッグ編の途中で貧乏すぎて単行本買えなくなったから読んでないけど、超人オリンピックは大番狂わせが多々あり、かなり良かったのではないか。


 正義超人VS悪行超人の主軸は初代から引き継ぎつつ、キン肉王国一派VSロビンダイナスティ一派の流れもあるのがアツい。


 つーか、明らかテリーマンの息子がマンタ派、ウォーズマンがダイナスティ派で「俺はこっちだよ、あたりめーだろ」ってスタンスなのがサバサバすぎるくらいサバサバで潔くない?

 たった一人しか優勝できないオリンピックにおいて、友情パワーと友情派閥で背骨折るほど対戦相手を叩きのめすことは両立するんだよ!!


 二世オリジナルでは、ビジュアルが良くて関節技が得意というレア設定を持つヒカルドが好きだった。

 ヒカルドのその後は多分もうわからないわけだけど、掘れば掘るほど鬱になりそうなキャラなので、ゆで先生も持て余したのかもしれない。


 例えばアシュラマンはハードモードな人生を送ってきた感があるけど、最後の最後、もう落ちるとこまで落ちた、というタイミングで友情に救われた節がある。


 ヒカルドのことは誰も救ってくれないし、プロレスで何一つ解決できなかった。私の知るキン肉マンシリーズの中で一番モヤモヤが残る試合かもしれない。

「シベリアの地吹雪!」とか、急にそれ何? 意味わかんなくてモヤ……とした試合はめちゃくちゃ沢山あるけど、そういうやつは切なさが皆無なので、別にどうでもいい。



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