前のエピソード――2023.3.7

　KAC皆勤賞の夢、あっさり破れる。書く気があっても、一瞬気を抜いただけで締切過ぎちゃう。お題を見かけたら、もうパッとメモ帳開いてアイディア書くなり書き始めるなりしないと、これ本当に間に合わないんだよな。

「あとで」にすると一瞬で締切当日になってる。

　今日はじっくりお喋り〜の予定が急遽カラオケ。何年ぶり！？！？

　喉もまさか歌わされると思ってなかっただろうから、声ブルブル震えるし、あと手のひらもまさかマイク握らされると思ってなかったから痙攣してた。カラオケ屋のマイク太いんよ。手ちっせえし握力ないから両手で持って歌う。

　筋力落ちてる状態で輝け拉麺男を歌うと全身がブルブルして小型犬みたいになってしまうな。

　思いっきり声出すのが楽しかったし、貧乏のどん底がややマシになったらまた行きたいな〜。

　でも普段六百円の入浴料を惜しんで大きいお風呂を我慢しているし、一人でとなるとケチ心が買ってしまって行かないかも。

　マジ友達って大事だな。きっと銭湯仲間が近所に住んでいたら、月一で六百円使う勇気を私に与えてくれると思う。

　実際六百円くらいなら食費チョコチョコしたら捻出できるレベルよね。まあ今はガチガチのガチで無理だけど。

「本当に持ってねえのか？　飛んでみろ！」てヤンキーに脅されてピョンピョンしたら、ポケットから何らかの悍ましい悲鳴聞こえてきそう。

　家にいるとテレビが付いてるので、つい気になって私も大奥や相棒を見てしまう。しかもどっちもたまたま良い感じの回だった。

　冨永愛、迫力あり過ぎて「将軍様！！」て呼びたくなる。

　説得力。こんなお殿様なら歴史上のどこかにいそうだもんな。上様感が激強だよ。

　なんなら暴れん坊将軍にも一騎打ちで勝てそうだし。よしながふみ先生もこんな強そうな吉宗で嬉しいんじゃなかろうか、しらんけど。

　相棒はあまり詳しくないけど、今日の放送が「二時間やるやつ？」てくらい豪華なのは私にもわかる。

　相棒は警視庁とかの話だから関係ないけど、もし今後小説書いてるときに「こんな大変なことが起きて、警察が介入しないまま話を進めるの無理があるかなぁ」となったとき「これは神奈川で起きた事件で、しかも被害者が北海道民だったから、警察に報せはしたけど取り合ってもらえなかったんですよ」ってことにしたらいけんじゃね、と思ったりなどした。

　福祉に手厚い県とか、給食にお金かけない市とか、そういうのは垣間見えるし、なんならニュース記事にもなってる。でも県警の個性なんて全然気にしたことなかった。実際はどうか知らない。ただ怪談師の人がなんかそういうふうに言ってましたー。