2023.2.27
イラスト描いて怪談書いてイラスト描いて怪談書いて小説書いてイラスト描かないでやっぱ日記書く。
ここ数日、日記を書く元気失せるくらいにはアウトプットしてたけど、もやもやと燻ぶる内側の何かを出し切れずにいる。手を動かしてるときもなんか苦しい。
体調面のコンディションが若干気持ちに追い付いてなくて、走っても走ってもズレてるのかもしれない。
この微妙なしんどい気持ちを抱えながら、ふと思い出した。デジタルで絵を描き始めたとき「アナログみたいにできねえ!」って苦しかったこと。
小学校の作文みたいに、紙に文章を書きつけるのがアナログで、キーボードを打つのがデジタルだとしたら、きっと私はアナログのほうが全体を見渡しやすいんだろうな。
単純に手元に紙があるからという理由だけではなく、もしかしたら自分の頭だけでなく、指先でも覚えているせいなのか、なにかと俯瞰で考えられる。
デジタルと比べて、頭も目も局地的にならず、きちんと全体像を把握しやすい。
もしやアナログ小説書きのほうが向いてる? いや、さすがにそんなん頑張れないけど。
でもまあ、時計もデジタルだと読めない頭だし、実はアナログのほうが向いてることもあるのだろうなぁ。小説も怪談も、もう絶対紙になんか書きたくねえけど~。
あとはあれだ、椅子を変えたせいもあるのかな。
腰が痛くならないパーソナルチェアと無理やり高くしたこたつテーブルをメインに生活してたんだけど、色々配置変えて、こたつテーブルも高さ三十七センチに戻して、今はPC使うとき普通に机と椅子なのよね。
ここ数日は作業時間長かったし、寝る時間も長いし、腰痛くなってきた。ぴえん。
腰が痛いときっていつにも増して「なんと自分は弱いのだろう」と思う。あちこち弱いなと。こんなに弱くてよく生きてんな。なにより頭が弱いわけだけど、今日まで生きてきたのがマジ奇跡みたいだね、みたいな。
ゆーて実際はそんなありがたい感じではなく、ただただテンション低い感じで、石ころみたいに転がってるわけだけども。
ドラえもんの秘密道具の中に、道端の石みたいに誰からも気にされなくなる帽子がある。
「おじゃる丸のカズマくんとかは超見つけちゃうじゃん」と思ったが、それよりも、ドラえもんが造られた未来よ。
モノレールの線路みたいな、空中に浮いた道路があって、やたらとみんな空飛んでるイメージ。あと劇場版ではボールで作ったローラー式道路を走っていた。
そんな洗練された交通状況下でも、まだ道端に石落ちてんの? あのローラー道路、もしかして丸ノ内線と銀座線の沿線にしかないの? 実はセワシくんの実家があるのは大塚とかで、下妻とか熊谷とかではまだ白プリが現役でブイブイ走ってんのかもしれない。
いや、それとも逆に?
生活空間が地面から離れて空中になったから、余計に石ころなんか目につかないってことかな。古い家の軒下の下をわざわざ覗き込まないでしょ、みたいな。ちっちゃいトトロ、いねーし。
でもセワシくんがそういう感覚だったら面白い。今は学校の怪談・日常に潜む怪談・田舎の怪談・山怪談・海怪談みたいなジャンル分けがあるけど、ドラえもんの未来世界では「地面って得体が知れなくて怖い!」みたいな共通の感覚があるかもしれないな~。
まあドラえもんが出す道具のほうがめっちゃ怖いけどね!
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