2023.1.19


 長所と短所ってわりと小さい頃から小学校の諸々で書かされたけど、あれってそんな簡単に書かせるものか? わりと高度な自己分析では?


 ていうか小学校入学から就活までの約十五年、ずっと自己申告なんだよね。

 そんなの遠足の後とかに他人に書かせろや~~何のために組みたくもない五人グループで行動してんのよ。


 あれも「スカイツリーに行っても良いし新宿の猫見てきても良いよ」とかの規模になるとただただ先生が大変なのはわかるけど、小学生が森林公園行く程度なら、一班二人とか三人とかにしたらええと思うのだわ。七~十歳くらいの子どもって、ほっとけば現地で自然と二人+二人を繰り返して、なんだかんだずっと二人きりってことにはならない気がする。

 逆に断固二人きりを貫くなら「二人きりめっちゃ楽しいー!!」ということなのでは? それはそれで。あと二~三人ルールにするとバス乗るとき誰の隣になるとかの諸問題に諦めがつく。私あのバスの座席問題が遠足で一番嫌だったな!

 バスの時間長えしな! 侮れねーのよ、バス。


 小説の感想を全然私に興味なさそうな他人から貰ったら嬉しいじゃん。私はこの前「うっ……」って後からじわじわ来て静かに枕を濡らすほどハッピーだったんだけど。


 自分の長所みたいなのも「まあ、たまたまそう見えただけだと思いますけどね」と思いつつも、あんまり普段一緒にいることが少ないクラスメイトから不意に「そういうとこ良いよね」って話しかけられたら、やっぱ嬉しいと思うし、案外そういう長所あるのかも? って調子にも乗りたい。


 もともとないはずの良いところをすごく具体的に「ある」ように指摘されたら、なんか「あるわ……」って気がしてくるのではないか。

 

 たぶん言霊ってやつは暗示でもあり洗脳でもあるんじゃなかろうか。


 私は人生の中で「リンツのチョコレート食べたい、いつもリンツのこと考えてる。リンツリンツ!」っていつも言ってるので、みんなすっかり私に洗脳されて、国内外のいろんな人からリンドールを貰っている。

 特にLINEギフトでリンツのクーポンを貰うと、会計のときスマホに可愛いスタンプみたいなのをポンッ! と押してもらえるのでジワッ! とテンションが上がります。


 そんでもって私はわりかし真面目だし、先生の言うことを素直に聞くタイプだから、学校で「誰かの良いところを見つけたらこのノートに書きましょう」って言われたら、たぶんいつも良いところ書くために探さねば……という思考が身につく気がする。


 あと、他人が他人を褒めるときに「その視点はなかった!」て、意外とあるじゃん。あれは結構ビッグな財産なんだよね。そしてそういう視野が広がる瞬間の歓びな、それな。



 占いに行ってからそろそろ一週間か。

 サムシングリトルバッドを祓ってもらったわけですが、もちろん劇的な変化はない。でも体調はなかなか良いし、躁とはいえアホみたいなやらかしは少なく、気持ちの波みたいなのも落ち着いてるし、さっぱりしてる感じはある。


 というかバリバリ作業しすぎて躁が早くも収束し始めている説。


 また一週間後とかに鬱ターンに戻っちゃうのは嫌だけど、もともと家から一歩も出ないのがストレスになるタイプではないはずなので、この落ち着いた感じが長く長く続くと良いな~。


 でもアウトプットはバリバリのわりに、読書やアニメ観るのとかは相変わらず全然ダメだな。

 そういうインプット系の作業専用のパワーってあるんだよね。メンタルとフィジカルの体調とはまた別の第三のコンディション、育みたい。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る