2023.1.2


 早寝したのに、起きたら午後になっていた。一時間読書するごとに睡眠時間が一割増しになるシステムなのかもしれない。闇金じゃん。


 そんな感じで疲れてるのか、まだ新年二日目なのにテンション激低、世間の年末年始のフワフワ感も手伝って、知らぬ間に異世界転生した人みたいに頭がぼやけている。明日あたり、あるはずのない別人としての記憶が蘇るかもしれない。


 テンション低めなので、残念ながら「それ自分のっスね」という心当たりしかない記憶がぐるぐる。


「なんか今ならいける気がするから、愚痴溢しちゃおうかな~」という瞬間がたまにあるが、そこまでの気持ちになっても愚痴と弱音はなかなか出ない。

 嫌な思い出や辛かった記憶を引っ張り出す時って、弱かった・不器用で下手くそだった・みじめだった・ずるかった・愚かだった・恥ずかしい・可哀想な自分をスルーできない。まじまじと見つめながらでないと、どっか自分自身を正当化するような嘘で隠したり、すごくデカデカとそこにあった何かをなかったことにして話してしまう。

 それだと愚痴ってるようで全然言いたいこと言えてないし愚痴ってることにならなくて、結局誰にも本当のところを話せないまま愚痴やら弱音やらを奥の方~に、あんまし見えんよ~にと仕舞い続けてる。

 まあそういうとこ見栄っ張りなんやな。


 完全に自分との闘いだし、自分の問題でしかないけど、稀に「この人には愚痴れそうだな~」って気分にさせる人って存在して、あれは凄いよね。どういう術なんかな。五車の術ってあるけど、なんか多分、五車のどれでもない六車目や七車目があるのよ。



 ここ数日、ちょっとだけだけど日記が書きづらい。何もない日に頭の中に浮かんだことをダラダラ書くのが私の日記であって、大晦日とか初詣とかあけおめウェーイとか、イベント目白押しで何もしなくても何かが起こるときは何書いたらいいのかわかんないのかもしれない。

 体調悪い時ってごにゃごにゃ色々考えるものだけど、外部刺激が多いとそういうのってすぐ忘れちゃうんだよな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る