「苦くて濃くて」#なくさずの詩より


 探してたのは沈殿した想い出。飲みきったガラスの杯に乾杯したのはいつだったっけ。まるで地獄のように苦くて濃くて、きっと世界がほしかったのは人間じゃない。隣には誰もいないから何も言ってくれる人はいないんです。想い出がほしかったのは人間だけで、むなしくて悲しくて、きっと私がほしかったのは貴方の夢なんでしょう。

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