第21話

メニースターズ

私の旅団 第21話


「くっそ 何で新参組に逆転されるのよ シルヴィ先輩の方も出番寄こせっての」

「 あ、21話スタートしました やだ冒頭私じゃないですかぁ 腹立つやり方よね」

「俺等オチの方がやりやすいんすよ! パラメータで盛れっての 誰かみたいに」


風刺で人気を取れるなら本編以上の語りを披露する必要があるが 苦戦必至だな?


「や、今時倍返しとか ズレてる癖に余計な筆だけは加える定期か 憎たらしい

先に形にしたと思って・・・埋もれちまえ! 尺に利用する気だわコイツったら

あのねぇギルドに登録してるんだからワンセットなのこれ 私等込みだから物語は

どうせシリアス展開に胸やけした頃でしょうよ ギヤの変速ぐらい今更でしょうが

おーし挽回するぞ!・・・話題出すまで珈琲でも飲んでなさいよ(まだ対抗馬か)

は? 私等のアドバイスは小説だけの特典なのにまだ第1部の折り返し程度でしょ」


「最低10% 足元見て来るから 入賞者以外は 不評なら未完上等で(待てよ😠)

何よ 相場ぐらい知れてるじゃん(実績がない人は8%以下からが定説だと思うの)

デビューしても食えないのザラだから 絵師ガチャあるから運の要素強いんだよね

内容よりも表紙の雰囲気的キャラ絵で誤魔化して重版狙いか~ それが戦略とはな

実力ないのにイキリキャラで何が嬉しいんだか 勘違いでブームに乗ってマウント

先が見えてるぜ? 拝見したけどツマンネ―お話 マーケティングしてると思って

全然中身がない、毎回同じ様な内容だし 見て来いよUP品を 有志の諸君は賢い」


「人気取れたの一時的だと思うの 長年上位に食い込むの無理よ某N系サイト側で

本人が小説をうわべでしか語ってないから事実、読んでて欠伸出るレベルだけど?

ネット時代ですぜ今 この落書きより先に動画で批判されてんだけど別の人達にね

某サイトで全然お客来ないって当然よ稚拙な文章で上達を感じないし兼業なら尚更

伝説の筆者はガチですから 誰も追いつけないけど楽しめなきゃ無理なんですね~

小者程どうすればポイント取るのに効率いいかとか考えるのよ 今恋愛系じゃん?

自分の時はタイミングでバズりましたと そのお人は、あの程度で出版するとはね

書籍版は見てないけどWEB見れば実力分かるから、わざと筆質落としてるつもりか

数年するとそれが標準になるわけよ本人の アノ内容が素でしょ 底が浅いって」


「これ人伝えに聞いたんだよ、勿論実力派もいますよ、プロならそれが当然だもん

世に出たから面白いとは限らないですねホント 編集のご機嫌とか取ってたりな?

作家の器には思えないわ 私にもその人 あー別に執筆に拘って生きてないからさ

その辺は同じか、あのチート炎上に比べればマシだけど(それは漫画方向ですよ)

画像無しは確かに書くの大変だわ へ? 名前とか何処にも出してないでしょうが

似た様な人割と多いからマジ 人気落ちたらリアル追放じゃんねー★ m9(^Д^)

最近UPってた○○もので釣れると誤解してるし、上っ面だけなの見抜かれてるの」


「長いタイトル定着したの何時からなんだろうね、もうあらすじの替わりだったり

先生様だったらこう考える訳だが、とかな 笑わせるぜ 過去の流行に乗れただけ

作中で無双したがる理由じゃないの 内面が出ますから執筆してると その典型君

しこしこ宣伝しようが面白くないもん某筆者さん 最強系はガキの思考で停止の罠

続巻売れるといいわね 口先と実力別だから、本人が若いなら話は分かるけどさ~

ある程度物事知っててあの内容ならヤバいわねこの業界 色んな人言ってるからね

シルヴィさんゴマなんてすらないよ 読者と一緒に楽しめないなら意味ないんで今

こっち本編じゃなくて良かったかも(私は)アマチュアですから先輩怖えーよな」


チクられるかもだからこれ位にしておけよ やはり危険なヤツだな 次回は未定か

普通のスタイルだと直ぐに飽きられる時代だとさ、流行なしで楽しくなきゃ物語は


「もういいのか、休憩時間をくれるとは予想外だった、戦いだぞ」ですねレオ様♪

「HEY、あの女私等の邪魔目的だからバトン渡したらダメなのよユー」聖女さんは

「ハイハイ、耳くそ、鼻クソね ヒロイン誰とか度返しですからマリーよね一応」

「タコ助! 流れ切ってどうすんの本編側でしょ冒頭の入りは」ピジョンの説教か

「ふふ まだまだこれからだよ 慌てる事はない、いいのか貴様等 遊んでて?」


何時の間にかラム帝国側に援軍が到着している様子だ しまった!(ばかやろ😠)


「あーつかれた 現世行き夜行バス混みすぎ、レムーア軍の間抜けがいるけど~」

「あしゃしゃしゃ~ やったー! 暴れるぞー」ラム帝国では定番の雑兵君達だが

「ったく 遊びに来てるのかしらコイツ等、マリーさん達オリジナルなんですけど

画像がなくて丁度良かったじゃない 醜い姿を晒さずに済んだでしょこの屍共が」

「神出鬼没なところもラム帝国軍の厄介な原因の一つだな、やるか」構えるレオ達


「・・・ワレラノテキハ ツブス!」混成部隊なので当然機械兵も参戦している。

と、その時レムーア軍の隙を伺っていたのか一匹の猛獣が突進して来る「グォォ」

正に猪突猛進、強大なイノシシ型の魔物だろうか(帝国の方に突っ込んでいけよ)


「チッ!」・・・ここは闘牛場ではない 戦場である、赤いマントは羽織ってない

実は牛は色覚判別が出来ない生物である、突撃して来たのは猪だが基本的に同じか

赤ではなく黒に見えるらしい はためく対象に興奮していきり立つらしいのだが、


「俺のマントに反応したのかコイツ」レオ様は騎士なので定番の背中でヒラヒラと

普通の人間なら弾き飛ばされるが合戦の際には陣形を用意するのが戦争というもの

当然正面から相手などしない、「戦う相手間違ってんじゃないのオリーブさん達よ

この豚野郎!」・・・物理組が一斉にジャンプする、と同時に他の面子は避けるが


「たまには出番下さいよね」最初に一番遠くに離れていたライオネルの矢がヒット

丁度魔物の左眼付近を捕らえたらしい、後はサーシャ達のタコ殴り、狩猟ではない

そして 様子を見ていた帝国の部隊が一斉に襲い掛かって来る!「やらせるかっ」

敵の暗殺部と思われる影が二体 援軍の突進、後ろからマリー達に吹き矢を放つ!

いち早く反応していたハイマとパンドラさん「F×CK YOU!」言うと思ったぜw


恐らく15タグになる模様、一応伏せておきますが(この辺で知人と意見が割れた)

幸い大群では無かった為この後ピジョンとマリーが連携して偵察部隊を沈めていく


「クソ共が、小国の分際で・・・覚えていろよ!」本部隊ではないので負傷は無し

「ったく 無駄に体力だけは多いのよ こいつ等は主力じゃないみたいね、当然か 

まあ妥当かしら 先に行きましょうか マリーさん無双禁止なのよね組織なので」

「時間稼ぎだったり そうね HEY、パンドラさんの魅力半減でしょオリジナルは

もっと Inappropriate remarks でも構わないわよ私は」(不適切な発言だとよ)

「一応周辺の帝国兵は撃退したか この先の動きが気になるけど」統括のマスター


進軍の初陣を果たしたレムーア軍は隠密行動を取らないと危険である 敵は大国だ

特に夜間に注意しておくべきか、平原のルートでは発見される可能性が高いだろう

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「ラム帝国軍の敵は体力が多いから倒すのに時間がかかりますね、ちょっと疲れた

私も歳かな 小説に経験値は見えませんが」君が一番の若手ですよサーシャさん。

「歩き疲れもあると思いますけど禁酒はないわ― これが最大の劣化ポイントよね

コソコソするのオリーブさんの性分じゃないのに」(構想上なんですけどね今回)


「本来は美食巡りの道中であったか、大物討伐の際はこの義信を推して頂きたい」

「敢えて目立つ行動は控えた方がいいぞ 大分日も暮れて来てるか」ハイマかな、

「ラム帝国は勢いに任せて押し潰すのが得意の様だ、数を揃えられる前に対策をだ

限界が来てからでは勝算が落ちる 戦略はピジョン任せだが腹が減った」飛鳥氏か


「上陸してそのまま進軍は体力勝負になる 一度戦術の事も踏まえて休息だろうな

闇雲に進軍したら敗北になる可能性大だ、俺達は10名だからな」そうですねレオ様

「この周辺には敵の姿は見えませんね 今のところ 大丈夫です私は執筆しません

初めから面倒事には関わりになりたくありませんので」そうかい、ライオネルだろ


「HEY、原案と同じ話数だと文字調整で難儀することになるからこの辺で考察よね

おめーの苦労とかパンドラさん知らねえからよ♪」そろそろ本気を出しそうな聖女

「まさかヒロインのせいで筆速落ちたとか言わないでしょうね 序盤だけよ速いの

どうせ毎日書くとサボり出すから駄目なのよアナタ、文章だけは疲労するの実際」

「な? 全員のセリフまとめるだけでこうなる感じよ 10万文字マダー?」まだ~


最後に〆るピジョンだった(あと2話位だろう多分)21話で9万近くは届く平均だが

20話で84000越えなので、レムーア軍の戦闘力だったりしてな、設定してないわな

今3500字チョイか よし 6000文字目指せこの回は、うちの常連は読むのが速い

なるべく擬音やステータスで極力誤魔化したくないので私は 後半はゆっくりかな


道中は隠れられる場所を模索しながら進軍を続けるマリー達だが、今周辺はどうか

小刻みな岩山が自然の隠れ蓑として利用出来るならそれに越した事はないであろう

ラム帝国側は一直線に中央の帝都に流れ込むハズだ、西からの街道 敵の数は多い

どうやら今年は何時になく気候が温暖の様だ ヤツラは寒さを嫌う傾向にあるので

休憩場所を提案するならやはり森の近くが好ましいのだ、これは作中からブレない

最初は本大陸の細道から北東方面を進んだ 夜間に食事を挟むのはお馴染みの面々


「悲しいかな、人というのは2度あることは3度目もあると思ってしまうものなの

こんばんわ そんな君達の頼れるシェフ 定番のマスター 私はピジョンです☆」

「飯だ はよ 酒も用意して頂きたいが(腕組み)兵糧なしで戦にはならんさ勿論

当然の主張だろう、カットされてる様だが小説でも殴り合いを希望なのか」飛鳥氏

「酒はダメだとさ、私等は時間を効率的に使う必要がある 泥酔は敗北だ」ハイマ

「あー高難易度にしろって誰が言ったのか、オリーブさんグビグビ派なのになー」


「満月ですね今日は、現在は夜です このサーシャも本当は酒をあおりたいので」

「ふん、スケベシーン変更で今苦悩してる頃でしょうよ ざまぁ♪」この魔女は~

「HEY、とりあえずキャンプの設置を急がないとねユー チームなのパンドラさん

遠征用に野営用具とか食材の保存は魔力で圧縮出来るのよ レムーア軍の場合は」

「ミスト島の時は名乗った直後でしたからね、サバイバルも出来ますが時間をロス

原案ありでもオリジナルと同じには出来ないです、ライオネルさんならこう語る」


※正直意見が半々だったので 素材や道具関係は各自本拠地で対策はして来た模様

軍用コテージを設置した上での休憩になる、簡単にしすぎるとゲームの世界でーす

ミリタリーキャンプと言えば分かりやすく連想出来るだろうか もう戦場ですので


「タイトルが旅団だから内容に沿ってると思うがな俺は」中身は軍隊ですがねレオ

「海賊達が拳銃を撃って来ておるぞ、途中で謎の少尉殿にも遭遇してる」義信かな


既存のハイファンタジーだと恋愛勢に負けてしまう、我々はリミックスするのだが

先行の経験をここで活かしたい 先に脚本を勉強しておかないと色々構想は難しい

シナリオでWEB版側が劣化したらその程度の腕前という事、3部作の予定(多分)

マリー達の内容に納得してない黎明時期の友人、新規の読者双方で作り出す物語を

読破した時にコイツをマークしてて正解だったと、人気を獲得したのは諸先輩の方

序盤で掴める自信はさほどないが 読んでるアナタは楽しさを求めている(飯は?

おっと、ギルメン達をけん制しながらの進軍だった今は 情報の共有なら可能です

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「何調子に乗ってるのよ! 一週間ぐらい寝ておけって 穢れた恋愛いいじゃない

琴線に触れてこその乙女なのよ君達(こいつも本領を出し始めて来たかw)はあ?

あのねぇブームの裏で勝利者が出ている現実を知らないのかしら シルヴィ先輩よ

今話からボリュームアップですって? 私に勝つ自信あるんでしょうね新参の癖に

WEB版と書店ではお客の趣向が違うのよね~ 店頭だと作者の名前を知って貰える

オンラインは誰が書いたより今話題中なのか、中身は読んでも筆者とか興味ない」


「前に言ったじゃん、アニメがヒットして初めて原作は誰がやっているのかな程度

答え出てますから世の中 今後は分かりにくいタイトルだとついて来なくなるわよ

大ブレイクしてるのは全部特徴のある題名ですから 似てないのよね、元々他者と

逆に真似してるのよ設定とか世界観等、極端に長いのはネタ扱いにしかされないわ

だ・か・ら・今話題のタイトルで!」{背徳のLとR何故僕たちは}(やめんか😠)



                 ピー音

「あら久々にかましやがったわね 球種はそうこなきゃ単調になると」ピジョン氏

「実質レムーア軍の勢いに飲まれてるのよギルメン達は、逃げた方がいいんでない

シルヴィ先輩最後の投稿かもよ この腐が! オリーブさんそっち系嫌いだから」

「バカをやっている間にキャンプは設置完了だ、読者を選ぶぞ」またレオってば♡


「飲んでないのに吐き気を催す私は健全ではないのか」いいえそれが正常です義信

「クリーン路線を捨てて一打逆転、穴狙いですね、知りませんけど」ライオネルは

「ちょっと飯時にやめてよね やっぱり邪魔して来たな マリーさん今回これかよ

麦酒の類似品で我慢ね小説は、宴会とかムリよ、時間経過あるんだから はい次」


進軍は軍事行動なのでコンバットレーションを持ち込む事も可能だ(保持してる)

ここは捻らずにプロットどうりに、モツ鍋系でスタミナを 比較的調理も容易いが


「あら・・・スキレットでガーリックシュリンプ用意してたのよこのマスターは」

「はっは、やだな 今日は2品と言う意味でしょ サーシャはゴチになりますよ~」

「鉄板焼きか鍋だろうな普通は 手の込んだ料理は街以外では出ない」軍人は語る


海軍ならカレーを好むが一度ギルド街で食しているので、細かい描写は要らないか

飛鳥が言ってるが兵站なしで戦争に勝てる国はない サバイバルは緊急の時にしろ

この後空腹を満たしたレムーア軍は仮眠を取りつつ作戦を遂行していく事になるが

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「ラム帝国はネクロス皇国の領土を根こそぎ奪う気でいるわね、慎重に行かないと

マリー婆さん見た目とは違ってもう歳だから 成程、仲間の信頼が欠けていたか」

「HEY、パンドラさん達が投稿の予定なんて本当は無かったのよ 何故こうなった

サーシャにもう通訳が必要ない様に 満月だったわねユー 毒を希釈しなければ」

「小説は文章しかありませんのでね、コレジャナイ感なら敗北ですライオネルも」


「マスターが丸薬飲んでおけですってよ、オリーブさん糖尿病だったかしら~?」

「最後に合流出来たのはこの面子だ、この飛鳥 初めから戦の覚悟は出来ている」

「アトランティカ軍、そしてラム帝国 強敵だからこそ私達が食い止めなくては!

今日の月夜 覚えておきましょう、レムーア軍と読者有志が他の友人に繋ぐとね」


 ピジョン達は各々別の過程で旅をしている 大海は1つではないのだから――


           第21話 6033文字 某日 (続)


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