■要「活動」

 とにかく読者選考を通過しようと思うと、読者がいないと星や作品フォローは当然増えないので、何かしら「活動」をして読者を増やし、そして星や作品フォローを増やす必要があります。読み専の方々に読んでもらえれば一番いいのですが、カクヨム(コン)のシステムでは作者が読み専のユーザーの方々にアクセスする、アピールする手段がほぼありません。その為、読者を増やす方法は限られているんです。


・同じ様にカクヨムコンに参加しておられる他の作者様(の作品)をフォローし、星で応援する

・Twitterなど、他のSNSで宣伝してみる


後者はまあ気休め程度でしかないので、「活動」するとすればほぼ前者。同じジャンルでも違うジャンルでも、とにかくカクヨムコンに参加している作者様を探して、フォロー、星などの応援をして、相互に応援してもらえることを期待するしかありません。


◆実際にやってみました


 最初は本当にPVが伸びず「これじゃダメだ」と感じたので、とにかく手当たり次第に他の作者様をフォローしてました。幸いにして、相互フォローしてくださる方が大勢いて、それに比例して星や作品フォローもして頂けた、と言う状態です。


 星や作品フォローは当然作品に対するものですので、フォローさせて頂いた作者様の作品もできる範囲で読ませて頂き、そして余裕があればレビュー付きで★3の応援をさせて頂きました。ただですね、日を追う毎に皆さんの作品の話数も増えていく訳でして、全部読むのが段々大変になってくるわけです。でも読者増えねーし……と、またジレンマに陥ったのでした。


◆ジャンルによる差異


 読者の数はジャンルによっても差異があります。「異世界ファンタジー」「現代ファンタジー」は特に読者が多く、ついで「ラブコメ」、私の選んだ「恋愛」ジャンルは比較的読者が少ないジャンルの様な気がします。ただまあ、ランキングはジャンルごとなので、ジャンルごとの有利、不利はないとは思いますが、少ない読者を多くの作品で取り合うことにはなるので、余計に読者獲得が難しいのかも知れません。他ジャンルの読者様も取り込めれば、それが一番いいんですけどね。


◆自主企画


 作品を投稿してみればわかりますが、その作品をユーザー主催の「自主企画」に登録することができます。自主企画はあるテーマに沿った作品の集合体で、例えば「カクヨムコン8に参加している恋愛部門の本棚」とか、色々あるわけですね。


 ただですね、ここに登録した作品の作者同士の星や作品フォローはランキングに反映されない、と言うシステムです。特に読み専の方を引き込みにくい状態の「一見さん」にとって、これって百害あって一利なしですよね。折角相互にフォローしあったとしても、同じ自主企画に参加しているとなんの意味もないと言う……(「意味がない」は言い過ぎかも知れませんが、「読者選考通過」の観点から考えるとなんのプラスにもなってないんです)。「読み専さん集まれ!」みたいな企画には参加させてもらってますが、下手に参加すると自分の首を締めることになるので要注意です。

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