第345話 終わり

始めは、飽くほどに私だけを見つめていたのに。

1か月持たず、文字通り、私に飽きてしまった。


後は、貴方のスケジュール管理を助けるだけの存在。


もうすぐクリスマス。

私の終わりも間近。

次の彼女と会うことも無く、捨て去られる私。


新しい年に新しいカレンダー。

次のカレンダーガールは、誰かしら。


ー完ー


注) これは、アイドルカレンダーの呟きです。

   

*****


明日のお題は『仮想空間』デス^^



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る