第322話 ブックエンド

ボッチの僕が倒れないように。

黙って背中で支えてくれていた君。


友人が少しずつ増えて、少しずつ押しやられて。

僕の心が満たされた時、すっと、居なくなった君。

あれから随分と時は流れ。


最近、君のことばかりが思い出される。


感謝しかないけれど。

君は今も僕を友だと思ってくれているだろうか。


ー完ー


明日のお題は『夜デート』デス^^

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