第289話 充電器

「今日、行ってもいい?」

「何もないよ」

「じゃぁ、買っていく」

「デザートも宜しく」

「了解」


疲れがピークに達した時のいつものやりとり。


特別なことは何もいらない。

君の存在が僕の充電器。


同じものを食べながら、同じ時間を過ごす。

それだけで僕は満たされていく。


ー完ー


明日のお題は『逆転現象』デス^^

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