第268話 シルクハット・おぼえがき

謎の紳士から買い取ったシルクハット。

取り交わした覚書は『私欲で使わない事』

投げ上げればどこにでも行ける。


SNSで回ってきた片思いの彼女のピンチ。

これは、私欲にあたるのだろうか……。


ままよと投げ上げると、天井でしたたか頭を打った。


焦って使い方の覚書を忘れていた。

『室内では使わない事』


ー完ー


私欲のバチがあたったのでなくて良かった^^


*****


シルクハットで、ふっと……。

某ゲームでルーラ(転移魔法)を使えるようになるまで重宝していた帽子のことを思い出しちゃったので^^;


おぼえがきには、主に二つの意味があって……。

一つ目は、簡単な契約書。

二つ目は、備忘録的なメモ書き。


せっかくなので?両方盛り盛りにしてみました^^


*****


明日のお題は『積み重ね』デス^^

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る