第245話 玉手箱

『タツミヤ 転校するってよ』

大好きだったのに……。


お別れ会の帰り、彼女に手渡された玉手箱。

「寂しくなったら開けてね」と。


あれから10年。

大学進学の荷造りで、たまたま見つけた玉手箱。

開けてみると携帯番号の書かれたメモ。


試しにかけてみる。

繋がった第1声は「遅い!!」だった。


ー完ー


タツミヤ オトキ (竜宮 乙姫)

弟の亀次郎君が虐められてたのを主人公(浦島太郎君)が助けて、仲良くなった。

果たして、彼女の正体は……。

140文字の壁に阻まれ、その辺は割愛;;


*****


明日のお題は『夢日記』デス^^

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