第232話 金縛り

『く……苦しい。動けない』

思い切って目を開けてみれば……。

案の定、僕の胸の上に妻の良く育った足が……。


なんとも腕白な寝姿。

君は、寝てるときも自由なんだね。


幸せそうな寝顔にほっこりしながら、僕は、また、眠りにつく。


毎夜の金縛りも、僕にとっては幸せな時間。


ー完ー


明日のお題は『合格祈願』デス^^

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