第188話 知っている
幼馴染の友人Aは、何でも知っている仲。
困ったときに助けてくれる頼れる奴。
朝帰りの口裏合わせは完璧。
余裕で帰路に就く。
帰宅した俺を真顔で見つめる彼女。
そのまなざしが「知っているのよ」っと言っている。
(どこでマズった?)
ドギマギする俺に彼女は言った。
「
ー完ー
寝過ごしたか何かで、鏡を見る間もなく、慌てて帰ってきたんだろうね。
額に書かれた『バカ』は、浮気相手のささやかな?反逆?
*****
明日のお題は『両思い』デス^^
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