第174話 山頂の景色
足元だけを見て黙々と登る。
急に視界が開ける。
この景色は、山頂まで辿り着いた人だけのもの。
暫し、山頂の景色を堪能した後、ゆるゆると山を下る。
登る時気づかなかった小さな花に目が留まる。
見渡せば、木漏れ日揺れる美しい世界。
人生の忘れ物を見つけた。
ー完ー
明日のお題は『遠近法』デス^^
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます