第134話 首を絞める

都心のシティーホテルに男性と入っていく妻の姿。

思わず駆け寄り問い詰める。

「そいつは誰だ!ここで何してる!」


妻は、平然と「従弟だけれど?上京してくるってメールしたよね?」

しまった……読んでない。


「ところで後ろの女性は?」


あ……

自分で自分の首を絞めてしまった。


ー完ー


明日のお題は『あすなろ』デス^^

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る