第50話 積む

徳を積む。

特別なことなんて一つもない。


自分がしてもらえると嬉しいだろうなってことをするだけ。 

自分がされて不愉快なことをやらないだけ。


ささやかなことで良い。

小さな結晶でも積もれば奇麗な雪景色。


誰の為でもない。

自分の為。

きっと、奇麗な心の景色が自分を幸せにしてくれる。


ー完ー


良い人自慢ではなく、自分の幸せの為に。

私は、電車やバスで当たり前のように席を譲る。

乗り降りに不自由な方に声をかける・手を差し伸べる。


もうすぐ私も高齢者側、病気や事故は誰にでもあること。

お互い様は順繰り。


*****


明日のお題は『三段腹』デス^^




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