第23話 過ぎる

バブル全盛期、友人の持つ歳不相応な『婆臭い』ブランド品に

興味を持てなかった。


高価なものでも身の丈に過ぎたものは、上品さに欠ける。

せっかくのブランド品が気の毒だと思っていた。


あれから、年月が過ぎ、十分過ぎる年齢になったけれど。


私は、相変わらず、ブランド品が似合わない。

なぜだ。


ー完ー


どこから見ても庶民の小さいオバちゃんに、あの存在感は、重いww


*****


明日のお題は『地産地消』デス^^


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