第230話 処刑
※若干回覧注意回です。恐らく15禁ですらないのをちょっと破るかも知れません。なので理解のある方のみこの回をご覧になってください。別にこの回と次回を見なくても問題はないようにストーリーは作りますのでご安心を。
〜ドレイク城・地下牢〜
ピチャリと水の音がする薄暗い牢獄のような場所で俺と結美は伊藤の奴を眺める。
「言い様だな伊藤。しっかりと録音しててやるから早く自白しろ。まあ、今自白しても絶対に許さないがな」
そう呟く俺に彼は笑う。
「やってみろよ三流風情が」
「...その三流風情に負けたのはどこのどいつだよ。結美、やれ」
「うん! まずは皮膚を剥いであげるね♡」
彼女はそう言いながら風の刃で伊藤の皮膚を剥ぐ。
皮膚のなくなった場所にそよ風を当ててやると...!
「ぐあああああ!!!! 痛ぇ!!! 痛えええ!!!」
叫び声をあげる奴に俺はこう呟く。
「その痛みを次は全身で味わってもらう」
「ガハッ!! ...う、嘘だろ? こんな痛みに耐えられるわけが...!」
「言っただろう? 後悔するってな。2度も俺の慈悲を無碍にしたのはお前自身だ。悔い改めろ」
「...ひっ!」
この時になってようやくいい顔になる伊藤。
「おっ、ようやく自分の立場がわかったようだな。まあ、もう遅いがな」
俺はニヤニヤしながら奴の苦しむ顔を楽しむのだった。
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