第12話 三月
今日、晴れの良き日
無事卒業式を迎えた君を
嬉しく思う
私の横を通り過ぎる
君は少し緊張の面持ち
後ろを歩く下級生を見て
いつの間にか成長した君を
実感する
今まで歩んできた道を
思うと涙が溢れた
けれど
君の顔は希望に満ちて
眩しく、誇らしい
君の卒業式
それは
私の君からの卒業式
心からおめでとう
そして
心からありがとう
と、伝えたい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。