天空から始まる転生

トンテ

第1話 はじまり

あれここはどこだ、窓から見えるのは天空の雲?自分は誰だ?何も思い出せないし、なぜここにいるんだ?疑問しか浮かばない、だが不安な気分にはいっさいならないのもおかしい。

やっと目がさめましたか、いきなり目の前が輝き目を開く事が出来ない状態になったら1人の青年が中に浮いてるではないですか!

見た目はそれは美しいと言っても良いでしょう、ギリシャ彫刻でもでてるかのような繊細をもちながら若さが光っている状態で美のバランスがこれでもかって感じの人?が話しかけてきました。

「私の名前はアポローン、あなたの今いる状態を説明しにきたところです。」

おいおいアポローンってギリシャの神様じゃねーかよ?確か光明と芸術の神だったっけか?

アポ「あなたは死に天界で魂をリセットして出荷もとい、次の転生になるところで事故に合いましてね、異世界に飛んでしまったんですよ。」

???「はい?異世界?」

アポ「あなたは山城勇樹さんで年齢50歳、死因神罰の巻き添えでエラーで弾かれてしまったんです。」

山城「エラーってそれより神罰の巻き添えって?そんな死因あるの?」

アポ「世界を滅ぼす細菌兵器を開発してる人がいましてね、あと3か月したら人口の99,99%は死ぬと予言されたのでサックリ処理されたんですが、丁度そこの人の横に貴方がいましてね神雷に撃たれて巻き込まれてしまったとログに書いてありエラーになったんです。」

山城「自分はそれで亡くなったんですか?名前も記憶もないのですが」

アポ「神雷の影響でほぼ魂が損傷し、できるかぎり復旧したんですがその魂の器が人ではありえないぐらい密度とサイズになってしまったので地球では転生できない状態となり、知合いの神に頼んで違う世界に転生してもらう事になったのです。その為記憶も名前も出てこない状態で魂が大きい分耐性も高い為不安とか出ないと思いますよ」

山城「なるほど、理解はしましたがなにか釈然としないのも事実ですね」

アポ「そんな訳である程度優遇した環境を提供し、尚且つ楽しく暮らせるステータスを与え今にいたるのです。」

山城「優遇?」

アポ「はい、現状は天空城セットとステータスは魂に見合った内容となりステータスと心の中で唱えれば貴方の能力が確認できます。まるで貴方が好きなゲームみたいでしょ?貴方がやり込んでいたファンタジー・スカイキャッスル・オンラインをベースに作られているらしいのでここで頑張ってください」

山城「ステータスと思うと」


名前:???  職業:天空の王

年齢:16 性別:♂ 種族:人(半神)

身長;170 体重:65 レベル1

             一般のレベル1は

HP;1000       HP:100

MP:300        MP:20

筋力:100       筋力:10

耐久力:100      耐久力:10

知力:100        知力:10

敏捷:100        敏捷:10

器用:100        器用:10

運:95          運:1~99(これはランダムで運 レベルアップではあがらない)


転生基本パック高性能

収納・各属性魔法・時空魔法・回復魔法・魔力操作・鑑定・隠ぺい・身体強化・詠唱破棄・回復力強化


HP、MPは大幅な補正と、ステータスは10倍?なるほどある程度の優遇はたしかだな

それに色々とスキルもあるし生きていく分にはこまらなそうだな。あと種族が半神ってのがきになるがと思っていると。

アポ「魂を直すときに神力を使ったせいで魂が変化してしまったらしいですよ?証拠隠滅しようとしたみたいなので、やらかした神は今牢獄で服役中です。」

山城「心の中読めるのかよ!というか神様でも服役するの!」

アポ「カオス神でやらかしたのをこっそり処理するからいけないのですよ」

山城「カオスって混沌じゃないのなぜ神罰が関係するの?」

アポ「カオスが加護を与えた人間が世界を滅ぼそうとしたからなんですけどね」

山城「そのとばっちりかよOrz」と両手を地につけ項垂れてると

アポ「名前が???になっていると思いますがこの世界は日本とは違うので最初に考えてもらえればその名前になりますよ。初回特典で自由に選んでくださいね」

山城(仮)「初回特典かよ!王なら名前長くないといけないよね?」

アポ「最低でも〇〇・〇〇・〇〇みたいな感じでもう一個入れても問題ないですよ」

山城(仮)「うーん どうするか自動生成みたいな機能ないのかな?」

アポ「ありますよ名前の横に自動ってボタンないですか?」

山城(仮)「あるのかよ!」

何回かポチポチ押していると丁度良い感じのがでてきました。

名前:アーク・ノエール・グランフォード  これで良いかポチっとな

これからはアークとして行こう、多分ゲームでもよくこの名を使てたはず。

アポ「名前も決まりこれから説明をしますね。チュートリアルでリセマラはないので注意願いますよ」

アーク「神様まるでゲーム感覚なのね!」

アポ「私が管理している世界じゃないですがまるでゲームの様に作られた神なので、メインと唱えると(心で思うだけでもいいですよ)メインメニューが出てきますので、貴方がやり込んでいたファンタジー・スカイキャッスル・オンラインをまるパクリで作られたとの事です。内容も同じにしているのと課金要素はすべて実行済み実装済みですが、初期状態からの作りになるとの事です。あとはご自身でうまくやりくりしていただければ幸いです。」

アーク「なげやりな気もするけど ありがとうございます。これで戦えます」

アポ「では寿命は関係ないと思いますが楽しんで下さい。配下も眷族にすれば寿命は解放されるのでご利用は計画的に、では失礼します。」と言って消えていきました。

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