縁起がいいね(強要)


 前回のあらすじ。天使とランデブーした。


(勢いよく跳ね起きて)「ドやかましいわぁ!!!!!」


 はっざまあ(嘲笑)神様には礼儀作法とか教えてもらえなかったんですかー?クスクス


「いやそういう話じゃ…はっ倒すぞてめえ!?」


 楽だな思念会話って!声を出さなくていいってなんてすばらしいんだ!

 かつぜtつっかえて喋れない事もない!どもr悩まされる事もない!


「ぐちゃぐちゃの思考流し込んで来るな!遮断!」


 えっじゃあもう聞こえないn(ドンッ)いたい


「クッソここじゃ飛べねえ!サボって起きてる奴連れて来るんじゃなかった…!」


 サボってんじゃねえよ…というかこれって堕天使なのでは?

 私の胸は高鳴っていた…いた…いた…(セルフエコー)




「あーもうこれからどうすりゃいいんだよ…!」


「ッスゥーぁーテステス」



「はっ…」


「素敵な殿方、俺と良い事しませんか?…縁起もいいですし(はぁと)」


「いっ…」


「いやだぁぁぁぁああああ!!!!!!」


そうして、私たちはよく分からない草原地帯に着陸した。

彼はパンクロックで、俺は部屋着のジャージで、

天にまします扉はシックで質素な木製で。



縁起もいいですし。(確定事項)

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